信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2022小暑 夏の信州紀行 8.坪庭から

2022年07月07日 | 八ヶ岳




お早うございます、信です。
今日は七夕です。昨日は予報が外れ、殆ど雨は降りませんでした。

予想より低気圧は南側にそれ、伊豆諸島はかなり降ったようですが、関東地方は青空が覗いていました。
夕方、ほんのお湿りで降りましたが、涼みを呼ぶありがたい洗車雨でした。

今日の夜、星空デートの方は昨夜のうちに車を洗われたでしょうか。
さて今年の天の川はどこで見ようか。

そう思って野辺山のホテルとか、乗鞍の山小屋を探しましたが、もう既に7月一杯満室でした。
今年はやっぱり去年とは違います。

そうは云っても東京で新規感染者8,341人、ちょっとビックリです。
ようやく「普通の生活」に戻れるかと思ったら、とにかくやっかいな「流行病」です。




さて28日の北横岳です。
北横岳ヒュッテから降りていきます


1



歩く先の方に岩場の三ツ岳


2



正面に埼玉の名峰 両神山です


3



これを越えていくと三ツ岳
舐めては大変な山のようです


4

私は素直に右折、坪庭へ 


目の高さにイワカガミ


5



THE 苔


6



差し込む光の先へ


7



これはスライドした、人生の先輩が教えてくれた花
紅いコメツツジではないかと


8



山では珍しいと仰っておられました


9



これはコメツガの芽?


10



縞枯山が見えてきた


11






12




左に雨池山、正面に縞枯山


13



雨池山の背中に奥秩父、両神山


14



眼下に坪庭


15



南アルプスも


16



ここは急坂、目を離すとキケン


17



曲がり角に立つコメツガ


18






19



この先が坪庭


20



スタッフが植生の調査をされているようでした


21



ここは比較的新しい溶岩の跡


22




600年から800年前と云われています


23



坪庭八丁平と縞枯山


24

坪庭遊歩道に戻ります 


不思議なことに噴火の記録がないそうです


25


亜高山帯程度の標高にあるにもかかわらず、シラビソなどの樹林がなく、高山帯に見られるようなハイマツや高山植物が生育するのは、溶岩の流出が新しいから。
北横岳の噴火で噴出した溶岩が固まってできた溶岩台地ですが、いつ頃流出した溶岩流かは定かでありません。
坪庭の八丁平溶岩は、溶岩の下の土壌の年代から600年前~800年前の溶岩流ではないかと推定されていますが(放射年代測定による)これだけの噴火なのに、古文書に噴火の記録が一切残っていないのも不思議です。
(信州Style-hpより)


26



浅間の鬼押し出しを思い出します


27






28



縞枯山との分岐です


29



笹原が綺麗です


30


今日はロープウェイに戻ります 





31



ロープウェイから槍・穂高が見えたので、ビーナスラインを走りました。


 撮影日: 6月28日
 撮影場所:北八ヶ岳 北横岳・坪庭


それでは皆様、ご機嫌よう。













最新の画像もっと見る

コメントを投稿