デジカメ日記

日々、目に触れたものをデジカメで捉えて行きます。

骨董市

2005年02月16日 00時27分36秒 | 府中・調布・小金井
趣味のひとつに骨董市めぐりがあります。東京中の神社で日曜日ごとに開催される骨董市には、もう二十年位前から通いつめています。昔誰かが使った道具の数々が見られます。まだ技術の発展していなかった頃のデコぼこの陶器やグラス。大正時代の着物・LPレコード・農家の納屋から出してきた鍬やかま・昔の日本間から取り外された欄間・昭和20年代の雑誌・軍服に軍事郵便・誰かの引き出しに入っていた私的な7円のはがき等など、デパートやスーパーでは絶対見られないものばかりです。骨董市でのささやかな戦利品です。

お雛様

2005年02月12日 17時50分53秒 | 埼玉県
先週美容院で見かけたあのふきのとう、今週も気になり行ってみました。ディスプレーはがらりと変わり、古い時代物のお雛様飾りでした。女の子が大きくなると、普通お雛様の扱いはぞんざいになり、顔が取れてころりと転がっていたり、鼻が欠けていたり、道具のいくつかは無くなっていたりと無残な姿が多いものですが、こうして何世代も大切に受け継がれたものは奥深いものがあります。この店主の次週の動向が気になり始めました。

唐辛子

2005年02月09日 16時48分15秒 | 府中・調布・小金井
唐辛子と言えば「辛い調味料」しか思い浮かばないのに、こんな風にすれば和風アクセサリーにもなると言うこの発想。これは阿佐ヶ谷神明宮ガラクタ市での風景です。古い道具を知り尽くした骨董やさんならではのセンス。「いや、ちょっと入れるものが無かったから入れただけ」と言われるのかもしれませんが、ものの見方というものを学びました。

デジカメ入門

2005年02月07日 19時56分29秒 | 府中・調布・小金井
街で見かけるいわゆるゲーセン・ユウフォーキャッチャーです。開店前に店員さんがせっせと並べていると思うと感無量。人形の中に埋まって息が出来ない夢を見ているような、捨てても捨てても人形が出てくる夢を見ているような、そんな風にも見えます。実はこれ、ライティングがばっちりでデジカメで撮ると実に綺麗に撮れるんです。

ふきのとう

2005年02月06日 23時06分59秒 | 埼玉県
東京の商店街を歩いていても春を先取りする事ができます。これは美容院の店先のディスプレーです。水を張った大きなお皿にふきのとうを浮かべてあります。何とシンプルで季節感溢れるしつらえでしょう!!ふきのとうは梅ノ木の根元によく芽を出していますので気を付けて見て下さい。

お地蔵さん

2005年02月05日 18時23分47秒 | 
又々隣町、阿佐ヶ谷の紹介です。阿佐ヶ谷のメイン商店街パールセンターの片隅でお地蔵さんが通りを見つめています。いつも感心する事は、思わずカメラを構えてしまうほどの新鮮で美しいお花が供えられている事です。しばらく観察していると、通る人の何人かが自然に手を合わせて通ります。お地蔵さんの後ろの立派な石板にはこんな文字が刻まれています。
どおりでここは、大型店に押されてしぼんでいく商店街とは違い、一軒一軒のお店がとても活気があり、そして結束力が感じられ、面白い商店街となっています。300年も前に、村人が街の発展と存続を願って建立した、それが見事に実っている、そう言う事ってあるんですね。

和菓子

2005年02月02日 00時45分15秒 | 
食べものなのにどうして此処まで美しさにこだわるのか、和菓子職人の美意識にはほんとに参ります。そりゃフランス料理などにも美しく盛るセンスと言うのはあるけど、それとは違う美しさだと思います。季節の花や色をなぞり、四季の移り変わりを楽しむ、これが日本人感覚なのだと思います。阿佐ヶ谷パールセンターの和菓子やさんで買いました。今日はほんっとに寒かったです!