クリスマスイブの街を本当に堪能したという感じです。
集まっている人たちの80%くらいがカップルなんです。
草食系だなんて言われてるけど違うじゃん!
そうなんだ、と思った夜でした。
東京駅前、皇居へ通じるまっすぐな道路にて。
駅舎見物と中のショッピング街が人であふれ、外では紅葉のなかマラソン
練習ができて、サイクリングロードがあって、安いランチが食べられて
本当に良い観光スポットができました。
丸ビルのランチ、安いっ!
向かいの丸ビルにはデッキが作られ撮影スポットがちゃんと用意してあります。
各レストランやカフェもガラス越しに駅舎が見えるようになっています。
駅舎がこんなに愛されるなんてしあわせな国。
荻窪南口周辺の一角、太田黒公園。
この公園と、詩歌館、近衛文麿元首相邸とは同じ一角です。
特別に紅葉見物出かけなくても、自然に恵まれた杉並区内だけで
撮影環境は充分です。
パソコン指導に行ってすぎなみ観光しながら帰宅します。
荻窪南口周辺は広壮な邸宅が多くて、一番好きな場所は近衛文麿元首相邸周辺。
ここも同じ地域の角川源義邸、角川文庫社長の私邸が杉並区に寄贈され、集会施設として
一般利用が可能です。
左側の障子の部屋では句会が行われていて、ざわめきを聞きながら撮影しました。
庭の木々の一本一本に名札がつけられ、「あー、これがこれね・・・・」と納得しながら
散策します。
「こあじさい」と名札がついていました。
昔からある日本の植物で固められているのに、シンボルツリーは
バナナです。これはバナナの花。
東京の幹線道路、環状8号線を高井戸方面へずんずん自転車を飛ばして仕事に行きました。
緑と黄の淡いグラデーションの街路樹が続きます。
何の木かな?知りたいな・・・と思っていると、さすが東京都、名前札がついていました。
「もみじばふう」
九州のサガン鳥栖本拠地、鳥栖スタジアム前の庭で今年の5月拾ってきた「もみじばふう」。
東京にもどこかにあるはずだとずーっと思ってきて、こんなに身近にたくさんあるなんて、
来年の初夏にはこのかわいい実が、杉並区でいっぱい拾えるということがわかりました。
東京はどんどんビル化されて風景を変えていきますが、その中でも貴重な歴史的に残したい
建物は、一か所に集めて移築という形がとられています。
ここ小金井公園の一角に、一時代の庶民の暮らしを支えた普通の民家やお店や銭湯のたてものなど
をあつめて、ミュージアムとしてみんなが遊べる場所として提供しています。
古い建物のまわりでみんなでコマまわしなどやっています。(下の写真)
歴史的な建築物・・・などというと普通近づけない感じで、大蔵大臣高橋是清邸などもありますが、各建物
には自由に入れて遊べる公園としているところが解放感たっぷりで暖かな感じでとても良いと思います。
維持費としてのわずかな入館料は必要ですが、入館しなくても囲いで覆っているわけではないので、
こんなふうに外からでもその景色が見られます。
数年前までほんの数軒だったのが今は20数軒。