向こうの森は井の頭公園、手前は動物園、夕暮れの動物園は
みんな帰って誰もいません。
たくさんの自転車だけが持ち主の帰りを待っています。
炎天下で丈夫な日日草も、夕暮れ時はなぜかさみしげな色に
見えました。
「アガパンサス」の蕾が目いっぱい膨らみ、今まさに弾(はじ)
けようとしています。雨粒が溜まり、まるで宝石のようです。
今、花壇や公園にいっぱい咲いているのよりやや咲くのが
遅く、濃いブルーの品種です。一気にぱっと咲かないので当分
観察できそうです。
一番かわいい方向を探り、「花マーク」でもう接近しかありません。
絞りは「4.3」開放にしてぶれない事。
カメラのどこかに数値を変える所があったら、F4.3位にして
みてください。バックをぼけさせる事ができるのです。人気blogランキング参加中クリックお願い
「千鳥が淵幻想」もよろしく
「月光の夏」と言う戦争映画があります。
出撃前の特攻隊員がベートーヴェンの「月光」を弾きにピアノのある
小学校を訪ねます。弾き終わって基地へ帰る隊員に、お父さんが
庭で育てたと言うゆりの花をいっぱいに束ねて音楽の先生が
手渡します。隊員はゆりの花を振りながら別れを惜しみます・・・・。
撮る時はこんな話、頭を掠めもせず夢中だったのに、この画面に
UPしたら映画の事が思い出されました。
もうすぐ戦後60周年記念日です。
[月光の夏]のお話はこちら
ピンクの下野(しもつけ)が意外に綺麗だったので、好きな花のひとつになった
ばかり。山百合を撮りにいった井の頭公園隣の、井の頭動物園前で白い
下野(しもつけ)が見つかりました。
バス通りの喧騒の脇で清らかな咲きぶり。雪の結晶のようでホンとかわいい!!
暗くなった夕方、フラッシュを焚くと白い花の良さが失われるので、我慢して
フラッシュなしでぶれないように撮りました。
下の写真は思いがけず丸い蕾が入ってくれて私の好きな「花と蕾」写真になりました。
最近やたらと大きな病院が出来たり、従来の病院が競って拡張して
大きなビルになったり、どうしてなんでしょうね。
高齢化、介護部門の充実、それとも何らかの規制対策?
この建物は、おじいちゃん先生が一人でやってるれっきとした病院です。
のうぜんかづらが屋根を覆って古い建物に良く合っています。
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夏の花としてすっかり定着のペチニュアですが、年々新種が開発されて
昨年あたりから出現のこんな八重の品種です。
さわやかシリーズが続いたので、こんな情熱的なものもたまには。
この花の名前がどうしても出てこなくて(知ってるのに出てこない
パターン、しょっちゅうだけどね)
ようやく出てきたのでネットで調べたら、しもつけの国(栃木県)
に多く生息する事からついた名前だそうです。
これなら絶対忘れないぞ!!
もやもやっとしてる花だけど、花マークで撮るとひげを出して
以外と主張してる花ですね。
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白いレースのパラソル?
透けて見える美しさに曳かれて下から覗き込むように撮りました。
画面いっぱいに花びらを埋め尽くす撮影方法です。
ポストカード風かな?
白い花の美しさはもう言葉が出ません。