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では、昨日の宝塚記念の反省をこめての回顧です。
勝った馬、オルフェーヴルはステイゴルード産駒。この四年間で三勝。来年はゴルードシップ、それともフェノーメノでしょうか?という勢いがこの血は要注意です。
オルフェーヴルのみたいな気性の馬には、普通通りの調整、ケアで十分。
三冠を取ったくらいですので、間違いなく頭がいいです。変わったことをすれば馬が不安になり集中して競馬ができないみたいです。
とにかく三冠後の有馬記念を勝った程ですから強い馬です。
ナリタブライアンは強かったけど、臆病とやんちゃな気性が影響し、スタッフが混乱してしまい最後まで体調をコントロール出来なくなり、短距離を使うという悲しい結果になってしまいましたが…。
それほど、三歳で四冠馬になった馬をケアすることは大変な仕事だと思います。
ディープを管理した池江パパなら分かる筈です。今回も色々アドバイスしたんですか?
池江パパ、元管理馬のトゥザーグローリーもしっかり、アドバイスして欲しかった(T-T)
二着のルーラシップ、出遅れ癖のケア、スタート前に行ったのに、また出遅れ。でも今回は、スタートが上手くいってもクビ差で負けてたとウィリアムズが言うほど完敗だったみたい。
サンデーレーシングとしては、どっちか凱旋門賞に出したいでしょうに!?
三歳馬には、国内にワールドエース、フェノーメノもいるし。一足お先にディープブリランテは、旅だっちゃったけどφ(.. ;)
三着のショウナンマイティは、1000メートル、58秒のペースで早くなり、先行馬が先に脚を使ってしまい、人気馬が外を回るところ、オルフェーヴルと同じ内側よりから追い越みが功を来して、三着確保。
血統的には、母方の欧州の血、ノーザンダンサーの血の底力が利いたみたい。
四着、ウィンバリアシオンは、岩田が勝ちに行き、脚を使ってしまい、最後は外へ回した分のロスで四着。ちょっとこの馬にとって、小回りすぎたかなぁ!?
三着、四着の差は、阪神競馬場特性の差!です。
五着は、軽量53キロ、マウントシャスタ。父ディープインパクト、母父フレンチデピュティ。ここにも米国スピード、パワーを兼ね備えたノーザンダンサーの血。騎手は川田の内ピッタリは想定内です。
私は今回の穴馬は、この馬か、阪神芝トレンドのグレイソブリンの血をもったヒットザターゲットだと思い四歳馬のヒットザターゲットを△評価にしました。
実際は、G1経験のなさか、ディープの血なのか、厩舎力か分かりませんが…。
予想外は、トゥザーグローリーです。
やっぱりG1は緊張してダメなのか…それともこの時期がダメなのか…
三歳のこの時期も来週あるラジオNIKKEI(騎手、内田)で一番人気になりながら、期待を裏切っています。
この馬、ホンマに‘暑がり’なのか、バランスオブゲームみたいな大好き競馬場のG2荒らしの馬キャラクターです。
第53回
宝塚記念 結果
1着 オルフェーウ゛ル 1人気 4歳
2着 ルーラシップ 2人気 5歳
3着 ショウナンマイティ 6人気 4歳
4着 ウィンバリアシオン 3人気 4歳
5着 マウントシャスタ 12人気 3歳
6着 エイシンフラッシュ 4人気 5歳
7着 アーネストリー 8人気 7歳
8着 ナカヤマナイト 13人気 4歳
9着 ビートブラック 14人気 5歳
10着フェデラリスト 7人気 5歳
11着ヒットザターゲット14人気4歳
12着トゥザーグローリー5人気 5歳
13着モンテクリスクス 16人気 7歳
14着ホエールキヤプチャ 11人気4歳
15着スマイルジャツク 15人気 7歳
16着 ネコパンチ 10人気 6歳
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