京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

京都 東山 花灯路 パートⅡ

2007年03月19日 12時13分41秒 | Weblog
青蓮院で2時間ちょい。

青蓮院での拝観時間が2時間チョイだった。
めちゃくちゃ確認作業に没頭してしまい あらっ???っと思った時には既に遅し。
青蓮院を出たら 消灯までに残り僅かだ。
競歩並みに歩く歩く!
八坂の塔まで 必死だったな。
ここら辺で消灯の時間にぶつかった。
うぅ~~~ん…花灯路の灯が消えてゆくって 祭りの後の寂しさだな。
帰りがちょっとおもろかったよ。
バス停での事だ。
順番整理をしていたお兄さんが「京都駅方面は○○○系統です。○○○系統にお乗り下さい!」
と言っている。
おれ達は…ちぇ~~~…結構人が居たから乗れるかな?とか思っていたけどさ。
京都駅方面だけど違うんだよな おれの家は。
時刻表を見た時に「おっ…やりっ!」と 思っちゃったよ。
九条車庫行きが2系統もある!
京都駅方面のバスが来たら…おれが一番先頭だったけど 乗らないから空けてやったら…
乗るわ乗るわ!
最後尾の5~6人が乗れず 諦めちゃった。
ホドナク九条車庫行きのバスが来たら…ガラガラだよ。
おれもふららも バスの後部座席にゆったり座れた。
で 立って居る人は誰も無しだ。

こう言う事を考えると おれの住んでいる所は便利が良い。
直で「東福寺」~「清水寺」~「知恩院」~「青蓮院」方面に行けるし
四条方面も直だ。
家の目の前のバス停だったら 京都駅や九条車庫まで行ける。
「清水寺」~「知恩院」~「青蓮院」近辺を見るのなら ついでに祇園だろうな。
だから祇園で降りれば ここら辺は全て見れる事になる。
「青蓮院」迄行って尚且つ体力と時間が有るなら もう目の前は「平安神宮」と「動物園」も有る。
「近代美術館」や「京都市美術館」も有るし 見所はいっぱいだ。
おれ達はバスの中で 迷いに迷ったんだ。
何処で降りるかが問題だった。
一つは「東山三条」で 一つは「五条」一つは「祇園」だ。
目的は「青蓮院」だから 五条で降りるとちょいきつい。
ぎりぎり「良し 祇園だな!」と言う事で バスから降りた。
何故迷ったかと言うと おれは「路地裏探検隊」の たいちょだからな。
ふららが「祇園の路地裏を見なきゃ駄目でありんすぜ」と言うので 時間まで祇園に居た。
何故かふららは祇園には結構来ているんだけど「巽神社」や「巽橋」を見てちょっと感動?してた。
よくよく考えて見れば juriとふららと以前も祇園に来た時に こう言う有名場所は見なかったな…
何故かは知らないけど 横道細道に行くんだよな…
だから「路地裏探検隊」は 出来るべくして出来たんだな。

好奇心が旺盛だから「路地裏探検隊」が出来た。
裏を返せば「おい お前!良い年こいて迷子かよ!」と言われた時に
「何を言われるんですかえ?路地を見たいから 見てきただけですぜ」
と 言い訳が出来る特典も もれなく付いてくる。
もっと良い事は 穴場を発見できる事だよな。
今回も大発見したよ。
祇園では喫茶店を発見した。
いやいや…別に普通の喫茶店だけど 祇園だから値段が良い。
¥500だ。
店内も落ち着いた感じの なるほど…祇園じゃ と言う感じだな。
が コーヒーを飲んで出ようとしたら ふららがトイレへ。
トイレへ行っている時に マスターが何気に水差しを持って来て 水を注いでくれようとしたら…
何と 水じゃあなくて コーヒーをカップに注いで行ってくれた。
水差しだと思っていたら コーヒーポットだった。
これで¥500だ…つまり 2杯で¥500だ。
それともう一店は「平安神宮」大鳥居近くの 街角の洋食屋さんと言う感じの店だ。
店御勧めのランチが 閉店までやっている店だ。
ここはランチを注文すると コーヒーか味噌汁の選択が出来る。
だけどさ 何故コーヒーと味噌汁なんだろうか?
ランチは洋食なんだから コーヒーかスープだろう?
こう言う感じが大好きだよ。
「平安神宮」の 直ぐ回りの店は高いぜぇ。
だから穴場と言えるんだよな。

今まで色々な所を歩いて来たけど 結構穴場を見つけてきたな。
面白いもんで 店に入ると余計な付加価値を見つけ出そうとする。
例えば¥500でコーヒーを注文する。
店内やスタッフのサービスに ¥500の付加価値を見出そうとする。
最初からこれじゃ 絶対駄目だな。
場所柄と言うものや物の相場を考えないと 妥当とする境界線は見つからないんだ。
だから何気に入って 向こうもそうだろうけど 何気にサービスをする。
そのサービスが店側にとって普通でも おれにとっては嬉しい場合も有るしな。
「路地裏探検隊」は今日も行く。

京都 東山 花灯路 パートⅠ

2007年03月19日 11時22分05秒 | Weblog
シャッター音。

花灯路に17日 又行って来た。
以前10日はjuriと行き 徹底的にデータを取るのに没頭してた。
17日はふららとおんちゃんと三人で行ったが おんちゃんは途中で別行動。
明るい内から祇園をぶらつき 日が傾いて来た時には青蓮院の近くの店で
作戦会議をしていたよ。
あ?何の作戦会議だってか?
家に帰ったら 鍋にするか天ぷらにするかの会議だよ。

プロは シャッターを切った時に仕上がりが分かると言う。
大半の連中の中に おれも居る。
どう言う訳か分かるんだよな 何となく。
「失敗の写真も見たい!」と言う奇特なおめ様に 
♪たにんこ♪は いっつも生意気な事を言っている…
そんなカッコイイ事を思っているおめ様達に 特別拝観として載せちゃうぞ。
上の写真は「あっ!やっちまった…」と思った瞬間の一枚だ。
自分が三脚になりきって無いからだな(笑)
直ぐ修整して二枚目を切り取り おまけに三枚と。
シャッター音で分かるんだよ。
微妙な音の違い…それは銀塩の頃からの経験と勘だな。
ぶれていても 雰囲気が分かるなら 伝わるなら それはそれで良いかも知れない。
だけんども おれはやだかんね。
で 一枚目がアウトと思ったら 直ぐに二枚目のシャッターを切る。
仕上がりが良いと レタッチがスムーズに行える。
その一連の行動が素早く行えるのも 経験があるからだよ。
一枚目と二枚目の写真を よぉ~~~く見てみ?
左側の歩行者を見てみ?
同じ歩行者と分かるだろう?
二枚目に写っている歩行者と比べても 時間はものの2~3秒の間だ。
この差がプロとアマの違いで これが大きく物を言うんだ。
それとデータだ。
能書きタレテナイデ 一枚でも多く撮り 一枚でも多くのデータを取る事だ。