『Flowers for Algernon』

映画版とか舞台版とかは観たことがなくて、小説を読んだことしかない『アルジャーノンに花束を』。
昨日始まった、野島伸司氏脚本（脚本監修）のテレビドラマの初回を観てみた。

……。
ドラマにすると、一人称でってのは難しいとは思うけど、野島氏ならそれぐらいやってくれるかなぁ…って期待もあったけど、やっぱり難しいみたい。…ってか、そういうふうにはしなかったということ。
それに、現代日本にもってくるってのは良いけど、登場人物とか背景とかやっぱりいろいろ変更や付け足しされるのがなんだか…。

始まって20分ぐらいのところで切り替えた。

『FORBRYDELSEN』

15話が終わって全体の4分の3まで見終えた、スーパー！ドラマTVで放映中の『THE KILLING／キリング』。
15話目の中盤で解決の方向に向かうようにみえたので、「残り5話をどう持たせるんだろう？」って思ったが、おっとどっこい（←死語？）そうはいかないようでひと安心。もうふたやまも三やまもありそうな。

スパドラの番組宣伝では『ツインピークスの再来！』というコピーがあるけど、似てるのはドラマの発端と1話で1日って設定ぐらいなもんじゃないのかな？…ツインピークスに比べりゃずいぶん現実的で面白いです。
まぁツインピークスだってけっこう面白く見てたし、謎の小屋（やったっけ？）が出てきてからは「そういう方向へ行くのね」と思いながら見てたけど、どうもラストが難解というか不可解というか。

ってか海外ドラマって…というか自分の見た海外ドラマってたいがいラストが中途半端というか腑に落ちないというか、そういうのが多いように思います。
『Xファイル』も「えぇっ！これで終わんの？」って感じだったし、最近ので言うと、『LOST』だって今ひとつ納得できなかったし、『HEROES』なんて壮大な話がちっちゃくされて終わった感じで、volume3で終わっても良かったんじゃね？、って思ってます。
確かに、宗教や文化が違うからなかなか分かりづらい…特に宗教的に締めくくられると、そのあたりの知識が無いと理解しにくいんだろうとは思うけど、それにしてもなんだかなぁ、っていう最終回は少しストレス溜まります。
逆に『スターゲイト』のようにしてもらえると、それはそれで納得ですがね。

てなことで、デンマーク発の『FORBRYDELSEN』。
あんまり宗教的な終わりかたにしないように…不可解で難解な終わりを迎えないように願いつつ、残り5日間のサラ・ルンドとマイヤの捜査を見守りたい。

『サラメシ』

『サラメシ』…といっても、“サラッと食える飯”とか“皿に乗った飯”とかじゃあない。
言わずと知れた“深夜のランチ番組”、それが『サラメシ』。
NHK総合で土曜の夜の11:30からやってる30分番組。
……知らない？…知らない…そおですかぁ、残念です。

『サラメシ』ってのは、“サラリーマンの昼メシ”…働く人の昼メシ、ってこと。
単純に言ってしまえば、どこかの誰かの昼メシを紹介する、それだけの番組。
でも、な～んかほっこりした気分になるんです、私は。
お～こういうのを昼メシに食ってんのか、とか、ほぉ～これを食べるのはそういう理由があるのか、とか、いろいろ思いながら見てるには見てるんですけど、それはまぁ理屈で、ただ単にどんな昼メシが出てくるのかを見るのが楽しい、ってことでこの番組にはまってます。
中井貴一さんのナレーションもすごくいいです。合間に入る、ぼそっとつぶやくような独り言が特にいい。

って書いてきましたけど、今週の土曜、7月16日が最終回。
もっと続けてほしい気はするが、まぁ毎週毎週そんなに素材も集まらないでしょうし、全10回がちょうどいいのかもしれない。
でも、今週木曜深夜から再放送をするらしく、1回目を見逃してることもあるし、たぶんまた見てしまうと思います。
素材が集まったら新シーズンの放送を願ってます。

ちなみに私の今日の昼メシは、昨日の晩のカレーの残りでカレーライス。


2011.7.11 21:58追記
再放送は先週の木曜から始まっていました。
まるっと一週間勘違いしておりまして、どうも失礼いたしました。
…てことは、また1回目を見損なった……。

『熱海の捜査官』

“だいたいわかりましたよ”
なんとなぁ～く『ツインピークス』テイストなわけですね（おそらくたぶん）。
そこに『時効警察』をたっぷりと、って感じなんですね。

ただ、サティの“グノシエンヌ”はねぇ…。
『その男、凶暴につき』の公開以来、あのイメージがついてしまってるもので…。
ビートたけしが歩いてきそうで、どうもなんとも。

テレビ朝日「熱海の捜査官」公式サイト

雨の物語

僕はまだ君をぉ～　愛しているんだろぉ～♪
昨夜から、頭の中で“雨の物語”がループしています。イルカさんの“雨の物語”が。
昨日『雨の物語』というタイトルのNHKスペシャルを見ました。大台ヶ原の雨を四季を通じて撮影した、という内容で、番組中にこの曲は全く使われていませんでした。
ただ、タイトルが同じだった、というこの一点だけで繋がってしまっていて、昨夜からの無限ループとなっているようです。
窓の外は雨　雨が降ってるぅ～♪

ミッチー、ですか？

あるイラストレーターさんのブログに、右京さんの次の相棒がミッチーに、と書いてあったのを見てはいたのですが、…今日の（もう昨日の）予告を見ると、やっぱりそのようです。
土曜ワイド劇場の頃からずっと見てきた（見逃さないよう録画もしてる）ので、テイストが変わらないか？、という不安がなくはないのですが、薫ちゃんの代わりがまた筋肉系だと、イメージかぶって人物設定が難しいのでしょうね。
とにかく、来週の最終回SPが楽しみです。

1/4

ドラマ『ヴォイス』によると、“光くしゃみ反射”は日本人の1/4だけに当てはまる反応だそうな。
てことは、私はその1/4の中の1人です。

マクドナルドの“ダブル・クオーター・パウンダー”という中吊り広告を見た。
それは“ハーフ・パウンダー”でいいんじゃないか、って思ったが…。
でも、2枚だから“ダブル”でいいのか。

『相棒』

相棒が警察を辞めてしまったので、相棒がいなくなってしまった『相棒』なのですが、その時々で相棒を代えていく、というのもなかなかよろしいんじゃないか…と。
“第三の男”をレギュラーにするには、ちょっと頼りないし…ねぇ。
亀山さんには、スペシャルのときなんかに日本へ帰って来てもらって、事件に絡んでいただけると嬉しいな…と。

『トライアングル』

録画ってあったのを観た。
え？えぇ！…おぉ！そうなのかぁ！…えぇっ！えぇぇぇ～～！？……そんでもって予告で、えぇぇ～！？
そんな感じ。

それにしても、初回からメインの人物が多くないか？　それぞれの関係がこんがらがりそうな。
ま、『なあばすぶれいくだうん』とか『軽井沢シンドローム』とか『化石の記憶』とか…登場人物の多さは、たがみさんの作品で慣れてはいるのですけどね。
そういえば、フォーサイス氏の作品もけっこう多いな。

『ありふれた奇跡』

山田太一さんの脚本だから、ただの恋愛とかロマンスとかのドラマじゃないだろうとは思ったんですが……もしそんなんなら、来週からは見ないな、とも思ってたんですが……。
あぁ、そうきましたか！　そういうところを突いていくのか…な？
昨年の、倉本聰さんの『風のガーデン』に続いて…泣くかも…泣いてしまうのかも。
来週も見るな、これは。