STUDIO GREY blog

イラストあります…でも、無料素材ではありません

『FORBRYDELSEN』

2012-04-30 17:30:48 | テレビ番組
15話が終わって全体の4分の3まで見終えた、スーパー!ドラマTVで放映中の『THE KILLING/キリング』
15話目の中盤で解決の方向に向かうようにみえたので、「残り5話をどう持たせるんだろう?」って思ったが、おっとどっこい(←死語?)そうはいかないようでひと安心。もうふたやまも三やまもありそうな。

スパドラの番組宣伝では『ツインピークスの再来!』というコピーがあるけど、似てるのはドラマの発端と1話で1日って設定ぐらいなもんじゃないのかな?…ツインピークスに比べりゃずいぶん現実的で面白いです。
まぁツインピークスだってけっこう面白く見てたし、謎の小屋(やったっけ?)が出てきてからは「そういう方向へ行くのね」と思いながら見てたけど、どうもラストが難解というか不可解というか。

ってか海外ドラマって…というか自分の見た海外ドラマってたいがいラストが中途半端というか腑に落ちないというか、そういうのが多いように思います。
『Xファイル』も「えぇっ!これで終わんの?」って感じだったし、最近ので言うと、『LOST』だって今ひとつ納得できなかったし、『HEROES』なんて壮大な話がちっちゃくされて終わった感じで、volume3で終わっても良かったんじゃね?、って思ってます。
確かに、宗教や文化が違うからなかなか分かりづらい…特に宗教的に締めくくられると、そのあたりの知識が無いと理解しにくいんだろうとは思うけど、それにしてもなんだかなぁ、っていう最終回は少しストレス溜まります。
逆に『スターゲイト』のようにしてもらえると、それはそれで納得ですがね。

てなことで、デンマーク発の『FORBRYDELSEN』。
あんまり宗教的な終わりかたにしないように…不可解で難解な終わりを迎えないように願いつつ、残り5日間のサラ・ルンドとマイヤの捜査を見守りたい。