STUDIO GREY blog

イラストあります…でも、無料素材ではありません

覚えていること、覚えておくこと

2015-09-18 22:40:15 | 日記
昨年7月の集団的自衛権を容認する閣議決定をして約半年後、

「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」(平成26年7月1日閣議決定)に基づき、いかなる事態に対しても国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、平時から切れ目のない対応を可能とする安全保障法制を速やかに整備します。
(『自民党重点政策2014』より引用)

強行採決すればいいじゃないか!

2015-09-15 23:02:59 | 日記
某国の与党の人たちは、『安全保障関連法案』の強行採決は避けたいようで、野党の取り込みに動いているようである。
いままでもさんざんやってきておいて、なぜ今回は回避したいのか?
法案の内容が内容なので、与党のみで強行採決をしてしまうと『印象が悪い』とか『悪者になってしまう』とかいうことを嫌がってのことらしい。

でも『悪者になる』ぐらいのことは、はなから分かっていたことで、そんな覚悟もなく推し進めていたことが不思議ですわ。
『僕たちだけで決めたわけじゃないもんね』、『野党の一部も賛成してくれたもんね』、『僕たちだけの責任じゃないもんね』ってことなんでしょう。

世間の反対に耳も貸さず(貸す“ふり”はしてるみたいやけど)結論ありきで突き進んできたのは、『悪者』になってでも成立させないといけない重要な法案だからではなかったのか?
今まででは無理だった法案を通すことによって、この国の政治史に名を残したい!…けれど、その成立に関しては責任を負いたくない、ってことなんですかね。
なんの気概もあらへんやん…気概がさぁ!

要するに『へたれ』や『根性なし』がこの国の軍事力を世界に向けて送り出すことができる、って法律が明後日ぐらいに可決されるかも、ってことなんでしょう。

こんくらいの理解で法案の賛否を論じるぐらいがちょうど良いような気もする。

私は『安全保障関連法案』成立に反対します。

2015-09-14 22:25:59 | 日記
こう表明すると、『法案の内容を理解しているのか?』とか、某国の議員のように『利己的である』とか、ずいぶんたたかれるんだろうと思う。
某国の官房長官の言うように、一部の憲法学者、一部の有識者、一部の文化人、一部の大勢のたくさんの人数の市井の人たちが反対しているに過ぎないことですから。
世論調査によると、国民のたった6~7割しか反対していない法案なのですから、『反対やなんて、何あほなこと言うてんねん!』てことなんでしょう。
そう言われてしまえば、ぐうの音も出ないです。

日本国憲法 前文

2015-09-04 22:16:38 | 日記
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。