福島第一原子力発電所の爆発事故以前、原発や核関連施設で放射線漏れ事故があると、「自然界の放射線量の」何倍とか何十倍という言い方をしていた。
事故以降このような言い方をしなくなったのは、線量が高過ぎて意味がなくなった、というよりは、事故当時の何分の一、何十分の一にまで減ったことを強調したい、という思惑があるようにみえる。
福島第一原子力発電所の爆発事故以前、原発は二酸化炭素の排出がなく環境に優しいエネルギーだと言っていた。(事故があれば一番環境負荷の大きいエネルギーだという考えでいたから、これは人を欺く言い方だとは思っている)
それが今では、安全も環境も放り投げて、経済性で存在意義を説く。
私は、安全確保も廃棄物の処理方法も何も確定していない現段階での、原発再稼働には反対です。
それでも原発を動かしたいなら……『東京に原発を!(広瀬隆 著)』なのです。
事故以降このような言い方をしなくなったのは、線量が高過ぎて意味がなくなった、というよりは、事故当時の何分の一、何十分の一にまで減ったことを強調したい、という思惑があるようにみえる。
福島第一原子力発電所の爆発事故以前、原発は二酸化炭素の排出がなく環境に優しいエネルギーだと言っていた。(事故があれば一番環境負荷の大きいエネルギーだという考えでいたから、これは人を欺く言い方だとは思っている)
それが今では、安全も環境も放り投げて、経済性で存在意義を説く。
私は、安全確保も廃棄物の処理方法も何も確定していない現段階での、原発再稼働には反対です。
それでも原発を動かしたいなら……『東京に原発を!(広瀬隆 著)』なのです。