人間万事塞翁が馬

毎日を精一杯生きる。
一喜一憂せず、長い目で物事を捉える。
そうありたいものです。

文書情報管理士の勉強2

2006年07月28日 | 文書情報管理士
 テキスト「マイクロ写真入門」

構成
第1章 マイクロ写真概論
第2章 マイクロ写真の形態の種類と特性
第3章 マイクロ画像の写真的特性
第4章 マイクロ写真の作成
第5章 マイクロ写真の復元と複製法
第6章 マイクロ写真の検査と保存
第7章 マイクロ写真の検索とファイリング
第8章 コンピュータ・アウトプット・マイクロフィルム
第9章 マイクロ写真の法律問題


第1章 マイクロ写真概論
・マイクロ写真とは、原情報を肉眼で読めないほど極度に縮小して作成された微小写真画像。
 利用の場合、ルーペ、ビューアーあるいはリーダを使用。
・1960年代以降のマイクロ写真の定義「大量の文書、資料や図面などのあらゆる情報を系統的かつ継続的に地帯なく微小写真技術によって記録し、それを保存、検索などの諸方法によって容易に利用し得る形にして、組織的に活用し、情報管理の合理化を推進する方法」
・マイクロ写真によって情報を有効に活用しするシステムとして、「マイクロ写真システム」と「マイクロフィルムシステム」、「マイクロフィルミング」などの用語が用いられるようになった。
・マイクロ写真独自のすぐれた機能とコンピュータ機能を結びつけたCOM(コンピュータデータを直接マイクロフィルムに記録する技法)・CAR(コンピュータの支援による高機能情報検索法)などの新しい情報管理システムが誕生している。
・1980年代には、マイクロ写真は、その固有の特性である長期保存性、高画質、蓄積能力、規格による標準化、法的証拠性等に加え、コンピュータや通信技術など最新のエレクトロニクス技術並びに他の諸技術と結合して、高度な自動検索・情報収集・流通性を備えダイナミックなイメージ情報管理機能をもった「マイクログラフィックス」という新しい概念へと拡大
・マイクロフィルムは、フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが発明したダゲレオタイプ(銀塩写真法)の写真技術がもととなっている。
・マイクロ写真の歴史的記録としては、普仏戦争に使用されたのが最初(伝書鳩により外部との連絡を行うため、超縮小写真を利用した通信文が考案される)。
・輪転式カメラは、ニューヨーク、エンパイア信託銀行のジョージ・マッカーシーが発明。イーストマン・コダックが第1号機は発売。
コメント
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