駅のホームには沢山犬達がいました。
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エローラからの帰りにビービー・カ・マクバラーと言うタージマハールをモデルにして設計された建物をみました。夜もう暗く写真は撮れませんでしたが、全くタージのミニ版といってもよく、昼間遠くから見たらそっくりだと思いました。ただ建築資材は、大理石は墓標まわりとドームだけで、後は石材の上に漆喰を塗って装飾してあるそうです。ここにはものすごく沢山蚊がいて、追い払うのが大変でした。インドの野良ちゃん達は、きっとヒラリヤで心臓を悪くする犬が多いでしょう。可愛そうにあまり長生きは出来ないと思いました。
ホテルに戻ってシャワーをして、いよいよ最後の晩餐です。
町のレストランへ行きました。ナヤンは本当に色々な所を知っていると感心してしまいます。ホテルだって行った先で料金を負けさせて、私達の承諾をとります。予約は全くしていません。
例のキングフィッシャー(King Fisher)で乾杯してそれぞれの旅の安全を祈りました。美味しいお料理をいくつか取って、最後はデザートとチャイで締めくくりました。それでも1人1000円位です。ビールもかなり沢山飲みましたし、ワインやウイスキーも飲んだりしたのにです。暑いのさえ我慢すれば、インドで暮らすのは安上がりですね。もう一つ私が嬉しかったのは、日本にいるときは度々足が痛くて歩くのが辛かったのに、インドに来てからは全く痛みを感じず、快調だった事です。
やはり暑いのと、香辛料が痛みにいいのでしょうか。これからはカレー粉を使った料理を増やそうと思います。
さて夜11:00発のアウランガバード発の列車に乗り込むため私達2人は友人達に別れを告げて、駅に行きました。所が列車が遅れて12:00になるそうで、ナヤンに帰って貰おうと思ったのですが、心配らしく付いていてくれました。でもよかったのです。今回は女2人なので、クーラー付きの二段ベッドで、毛布もシーツもそれに枕まで付いた車両です。でもそれがホームのどの位置に着くかナヤンにもわからず、乗車する時かなりの距離を走りました。ナヤンと別れて、私達はすぐに毛布に包まり寝ました。本当に快適な列車の旅でした。インドに来て初めてこんな良い列車に乗りましたよ。
朝目が覚めたら、昨日横に乗っていた人たちがいません。終点のビクトリアステーションなのかしらと思って身支度をしていたら、ポーターが乗り込んで来て、階段が沢山あるから荷物を持つと言うのです。一つ10ルピーにしなさいと値切って、持ってもらいました。二人の布製のトランクを頭に二つ載せて悠々と歩いて行きます。すごいなあ!
ところが階段など一つもなく、すぐに出口でした。騙された!と思いましたが、彼らはこれで生活しているのだからまあいいかと解釈。荷物を預ける所まで持って行ってもらいました。タクシーもナヤンに言われたように、タージマハールホテルへと言うとぼられるからと近くの違う場所と30ルピーでと言って乗りました。
朝食を食べ買い物にでかけました。クロホードマーケットに出かけ、カレー粉、シナモン、ジンジャー、アッサム紅茶など、色々買い込みました。昼食は毎回行く、麟と言う中華料理店です。まえよりずっと立派になっていました。相当儲けたな?
キングフィッシャーの冷たくて美味しかったこと! チャー麺と野菜炒めを一つ取って二人で分けて食べました。デザートにアイスクリームとチャイでインド旅行を締めくくりました。これで1人1200円位でした。インドにしては高いですよね。周りの人も、中国人とか外国人が殆どでした。荷物を取って6:30発の飛行機に乗るためにタクシーで350ルピーに値切って、2:30分に空港までと言って乗ったのですが、途中道がすごく込んでいて、普通一時間で行く所、二時間以上かかりました。運転手さんは何一つ愚痴らず、汗を拭き拭き運転してくれたのには、本当に有難く二人でチップをはずんであげたら、ニッコリして喜んでくれました。
インドでは色々な人々や動物達に会いました。貧しい人々が沢山います。足や手がない犬達、痩せこけた犬達も沢山見ました。でも皆一生懸命それなりに幸せを求めて生きているのでしょう。帰りの車の中から、貧しい掘っ立て小屋から、犬達が出てくるのを見ました。人間も犬達も貧しいなりに肩を寄せ合って生きているんだ。
何となくほっとしました。
今度インドに行くのはいつになるでしょうか?
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エローラからの帰りにビービー・カ・マクバラーと言うタージマハールをモデルにして設計された建物をみました。夜もう暗く写真は撮れませんでしたが、全くタージのミニ版といってもよく、昼間遠くから見たらそっくりだと思いました。ただ建築資材は、大理石は墓標まわりとドームだけで、後は石材の上に漆喰を塗って装飾してあるそうです。ここにはものすごく沢山蚊がいて、追い払うのが大変でした。インドの野良ちゃん達は、きっとヒラリヤで心臓を悪くする犬が多いでしょう。可愛そうにあまり長生きは出来ないと思いました。
ホテルに戻ってシャワーをして、いよいよ最後の晩餐です。
町のレストランへ行きました。ナヤンは本当に色々な所を知っていると感心してしまいます。ホテルだって行った先で料金を負けさせて、私達の承諾をとります。予約は全くしていません。
例のキングフィッシャー(King Fisher)で乾杯してそれぞれの旅の安全を祈りました。美味しいお料理をいくつか取って、最後はデザートとチャイで締めくくりました。それでも1人1000円位です。ビールもかなり沢山飲みましたし、ワインやウイスキーも飲んだりしたのにです。暑いのさえ我慢すれば、インドで暮らすのは安上がりですね。もう一つ私が嬉しかったのは、日本にいるときは度々足が痛くて歩くのが辛かったのに、インドに来てからは全く痛みを感じず、快調だった事です。
やはり暑いのと、香辛料が痛みにいいのでしょうか。これからはカレー粉を使った料理を増やそうと思います。
さて夜11:00発のアウランガバード発の列車に乗り込むため私達2人は友人達に別れを告げて、駅に行きました。所が列車が遅れて12:00になるそうで、ナヤンに帰って貰おうと思ったのですが、心配らしく付いていてくれました。でもよかったのです。今回は女2人なので、クーラー付きの二段ベッドで、毛布もシーツもそれに枕まで付いた車両です。でもそれがホームのどの位置に着くかナヤンにもわからず、乗車する時かなりの距離を走りました。ナヤンと別れて、私達はすぐに毛布に包まり寝ました。本当に快適な列車の旅でした。インドに来て初めてこんな良い列車に乗りましたよ。
朝目が覚めたら、昨日横に乗っていた人たちがいません。終点のビクトリアステーションなのかしらと思って身支度をしていたら、ポーターが乗り込んで来て、階段が沢山あるから荷物を持つと言うのです。一つ10ルピーにしなさいと値切って、持ってもらいました。二人の布製のトランクを頭に二つ載せて悠々と歩いて行きます。すごいなあ!
ところが階段など一つもなく、すぐに出口でした。騙された!と思いましたが、彼らはこれで生活しているのだからまあいいかと解釈。荷物を預ける所まで持って行ってもらいました。タクシーもナヤンに言われたように、タージマハールホテルへと言うとぼられるからと近くの違う場所と30ルピーでと言って乗りました。
朝食を食べ買い物にでかけました。クロホードマーケットに出かけ、カレー粉、シナモン、ジンジャー、アッサム紅茶など、色々買い込みました。昼食は毎回行く、麟と言う中華料理店です。まえよりずっと立派になっていました。相当儲けたな?
キングフィッシャーの冷たくて美味しかったこと! チャー麺と野菜炒めを一つ取って二人で分けて食べました。デザートにアイスクリームとチャイでインド旅行を締めくくりました。これで1人1200円位でした。インドにしては高いですよね。周りの人も、中国人とか外国人が殆どでした。荷物を取って6:30発の飛行機に乗るためにタクシーで350ルピーに値切って、2:30分に空港までと言って乗ったのですが、途中道がすごく込んでいて、普通一時間で行く所、二時間以上かかりました。運転手さんは何一つ愚痴らず、汗を拭き拭き運転してくれたのには、本当に有難く二人でチップをはずんであげたら、ニッコリして喜んでくれました。
インドでは色々な人々や動物達に会いました。貧しい人々が沢山います。足や手がない犬達、痩せこけた犬達も沢山見ました。でも皆一生懸命それなりに幸せを求めて生きているのでしょう。帰りの車の中から、貧しい掘っ立て小屋から、犬達が出てくるのを見ました。人間も犬達も貧しいなりに肩を寄せ合って生きているんだ。
何となくほっとしました。
今度インドに行くのはいつになるでしょうか?