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怖かった!

2011-03-12 19:28:59 | Weblog
何十年も生きてきましたが、こんなすごい地震は初めてです。
多分殆どの方はそうでしょう。
皆さんはどこにおられましたか?
私はオペしなかった方の膝の注射にでかけていたのです。
病院の一階にいて、初めめまいがしたのかと思っていたら後ろの椅子に座っていた奥さんがあら地震だと言われるではありませんか。
私はいつも木造の家で地震を体験していて、鉄筋の建物での体験は初めてです。
初め横揺れでゆさゆさ揺れていたのに、一度止まったと思ったら次の瞬間物凄い横揺れで
ああどうしよう? ピッピはどうしているかしら?
まだすごい揺れです。後ろの奥さん平然としています。
私は恥ずかしいくらい慌てているのに。
看護婦さんが大丈夫だからそのままでいなさい。
ちゃんと誘導しますから、と言ってくれました。
普段からこういう時の訓練をしているのでしょう。
まだ揺れています。長い横揺れです。
関東大震災がいよいよきたのね、と私が言ったら、傍にいたおじいさんが「いや違う、この震源は遠い、わしは関東大震災を経験しているからわかる。こんなにながく横揺れはしないで近くならすぐに上下にかわる」と憮然としています。
ああそうなのか。それにしても長いなあ。一時止んだので電話を掛けに外へ出ました。
道には沢山人が出ていました。
携帯はいくら電話してもつながらないでした。
医者は病室の患者を見回るため行ってしまいかなりの時間待たされやっと注射をしてもらって、いつもはゆっくり歩くのですが、タクシーで帰りました。途中信号で止まったら、余震で車ごと船に乗っているみたいに揺れました。
帰って玄関の鍵を開けたらピッピが飛び掛って来ました。
怖かったのね、ごめんねピッピ。
でもおっさんがいたのでピッピも安心だったでしょう。
よかった!
食器棚などの開き戸は格好が悪いのですが、普段から紐でしっかり結えておいたので無事でした。
ただ棚に載せておいた靴箱が二、三個落ちていましたが。

ベスたちはどうしたかしら?
いつもの巣箱を見たら、しかっり中で横になっていました。
地震の最中はどこにいたのかはわかりません。
お隣の奥さんの言うところによると、地震の時は皆何処かに消えたそうです。
事前に本能的に解るのかしら?
でもおっさんに言わせると、余震の最中にピッピをおしっこに出したら、揺れてる電柱に平気でおしっこをしていたんですって。
ピッピは鈍感なのか、それとも太っ腹なのかな?

それにしても、東北地方の沿岸の津波の凄さ!
お気の毒です。
家も流され、家族も流されてしまった方がた本当に本当にお気の毒です。

そして原子力発電所の崩壊。
日本は地震国なのだからそれなりの対応をもっときちんとして置くべきでしょうに。
会見を見ていても隠そう隠そうとするのが見え見えで、役人根性まるだし。
天下りが天下をとっているのでしょうね。
チェルノブイリのにのまえだけは止めてほしいです。
民間にきちんとやらせた方がいいのではとさえおもいます。