すがたの狩人 雑記帳

いくつになっても、いろんな事象に好奇心を持って"影像(すがた)の狩人"でありたい・・と思ってる大阪のオジンのブログ

WBCとは??

2012-09-06 18:56:53 | 時事・世相

本来なら、インチキWBCをやめて、国際野球連盟(IBAF)主催の世界選手権なり ワールドカップを目指すべきですが、悲しいかな野球の世界では、MLBの力が絶大で、IBAFの力では何もできない。現に去年まであったワールドカップなどIBAF主催の世界大会はMLBの圧力に屈して次々廃止に追い込まれ、ついにWBCを公認大会にすることになってしまった。  いびつな機構の本質は変わらず固定化する方向に進んでいることは残念です。


 以下はその辺の経緯についてWikipediaからの抜粋です。 


1990年代後半頃からメジャーリーグベースボール(MLB)では、東アジアや北中米カリブ海諸国の選手を中心にMLBの国際化が進み、彼らの様なアメリカ合衆国以外の国籍を持つMLB選手による活躍が著しくなったという。また、2000年代初頭からメキシコや日本などのアメリカ合衆国内以外でMLB開幕戦を開催するなどして、本格的なMLBの世界進出(グローバル化戦略)によるMLB拡大と野球マーケットの拡大、それに伴う収益の拡大を目指していたMLB機構のバド・セリグコミッショナーは「野球の世界一決定戦」の開催を提唱。関係各所で国際野球連盟(IBAF)主催の大会に出場していないメジャーリーグ選手を中心とした各国のプロ・アマ野球リーグ選手による国別世界一を決める国際大会の開催へ向けて協議がなされて来た。


2005年5月にMLB機構が翌年3月に野球の世界大会を開催することを発表]。7月12日にMLBオールスターゲーム開催地のデトロイトで、参加が確定していなかった日本キューバを除く14ヶ国の代表が出席して開催発表記者会見が行われ、大会の正式名称“World Baseball Classic”が発表された。記者会見にはセリグ・コミッショナーの他、各国の選手代表が出席した。WBC開催を記念して、同年のオールスターゲームでは前日に行われる恒例のホームランダービーが異例の国別対抗形式となった。


当初、日本(NPB)はMLB側の一方的な開催通告やMLB中心の利益配分に反発し、参加を保留。日本プロ野球選手会も開催時期の問題から参加に反対し、2005年7月22日の選手会総会で不参加を決議した。しかし、MLB機構は参加を保留するNPBに対し、改めて参加を要求し、もし日本の不参加によりWBCが失敗に終わった場合、日本に経済的補償を要求することを通達。更に、WBCへの不参加は「日本の国際的な孤立を招くだろう」と警告した[10]。これを受けて、日本プロ野球選手会は不参加の方針を撤回。最終的に9月16日に選手会の古田敦也会長がNPB機構に参加の意向を伝え、日本の参加が決まった。


その結果、2006年3月に本大会の第1回大会を開催した。なお、MLB機構はこの大会を夏季オリンピック野球競技に代わる国際大会として育てたい意向である。


第2回大会2009年3月に行われ、その後は4年おきに開催する予定である。ちなみに、現在の参加チームはMLB機構が選抜した16ヶ国・地域による大会となっているが、2013年以降には参加国・地域の数を28ヶ国に増やし、予選も導入する意向を表明している。また、WBCの中間年には2015年以降、新しい国際大会となる「IBAFプレミア12」の開催も予定されている。

2011年12月3日、IBAFのリカルド・フラッカリ会長がWBCの主催者と話し合い、従来の招待制から予選を行う事で世界一決定戦としてIBAFが公認することとなったと発表した

*招待生から地区予選を採用するとか一部変更をするということですが、主催者本位の体制など本質は変わらない。


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