・ 第一ステージは、ゴール前の競り合いで終始カンチェラーラの後ろをマークに徹した売出し中の新鋭サガンが勝利をさらった。
差されることは覚悟の上で、堂々王者のレースをしたカンチェラーラの方がすごい!
・昨夜の第二ステージは、エーススプリンターたちによるスプリント合戦。
LOTTOの強力アシスト陣の最高mのお膳立てで発射したグライペルが勝った!と思ったらいつの間にかどこから来たのか世界チャンピオンジャージのカヴェンディッシュが後ろにくっついていて、ゴール寸前ぴったり差し切って優勝。 早くも今大会1勝目。
・それにしても もっとすごいのは、前日落車事故に巻き込まれ手首を骨折した、トニー・マルティンがリタイア勧告を断って、痛々しいギプス?姿で、参戦続行。 他にもけがだらけの選手もいたが一人もリタイアしてないとのこと。 普通のレースだったらこんな無理はしないだろうが。・・・彼らにとってさすがツール!は格別なんだと、改めてそのすごさを思い知らされました。 もっとも彼らの回復力は常人の常識では考えられない質とレベル。
毎日、毎日200kmもそれも山越え谷越え、何週間も過酷なレースをしながら、怪我を直すんだって?!
想像を絶する!異常!けた外れ!の世界なんです。
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