5月25日にポテチのデータを公開してから沢山の方々がリアルなポテチの袋を作ってくれました。
何年もかけて苦労しながら思いついた方法などが沢山あるので今までは直接人にやり方を教えるくらいでブログ等に公開すると言う事は今までありませんでした。
只、そうやって閉鎖的な考え方では自己満足の世界で終わってしまうだけだと考えました。
それよりも、もっとオープンにし、皆さんと情報交換する事により更に1/6の世界を、ミニチュアの世界を盛り上げたいと思ったのであえて公開に踏み切りました。
前回の時は沢山の人が作った作品を拝見する事で自分で思い思い作り方を考えると事で小物作りの楽しさを知って欲しくて簡単にしか作り方を公開しませんでしたが、今回は自分が考えた作り方を公開したいと思います。
先ず用紙はCANONの高品位専用紙(コート紙)を使いました。
かなり綺麗に印刷できますよ。
但し、コート紙の場合、曲げに弱いので、今回の様にテープを貼る場合は良いのですが、印刷したままペーパークラフトやるとコートが剥離するという欠点があります。
袋の大きさの設定でが、Excelに画像を挿入した場合、何故か印刷すると約10%大きさが小さくなります。
そこでサイズのプロパティーで高さ:4.9cm、幅:7.9cmに変更して下さい。
自分のExcel2007でやった場合、これでほぼ1/6スケールになりました。
印刷品質は写真用紙やスーパーファインのモードでやると綺麗に印刷できます。
印刷した紙に梱包用テープを貼り、少し大きめに紙を切り取ります。
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次は紙を裏返して、梱包用テープを裏面に貼ります。
貼ったら角の丸物でゴシゴシこすってしっかりテープを貼り付けます。
そしたらテープを紙ごと剥がれるように剥がしていく。
これが「薄紙」の作り方です。
一度では剥がしきらないかも知れないので、印刷面が透けて見えるまでそれを繰りまえします。
次に印刷の裏面にスプレーのりを吹き付ける。
この3Mというメーカーのスプレーのりは、くっつきが良いのでお勧めです。
スプレーしたら、アルミホイルの光沢が無い面に貼りつける。
そしたら、アルミホイルごとカッターで切り取ります。
次は写真の赤矢印の幅で裏の銀の部分を接着します。
スプレーのりをいらない紙に吹き付け・・・
裏の銀の部分に爪楊枝等を使って塗ります。
自分は元々持っていたからなのだが、エッチングベンダのような平らな面のもので接着面をガッチリ押さえる。
そしたら指を輪っかに突っ込んで形を整える。
ペンチのギザギザを使ってデコボコ面を再現してみる。
横にスライドさせながらあまり力を入れずカミカミさせるとそれっぽいのが出来ます。
次は同じく3Mというメーカーのクリーナー(のり剥がし)を綿棒に吹き付け湿らせる。
このクリーナーはシール等のベタベタを驚くほど簡単に落とす事が出来るので、この小物以外でも威力を発揮します。
のりがはみ出したりくっついた所をふき取ります。
但し、これから接着する面まで液を付けないように注意してくださいね。
くっつかなくなるんで・・・
同じような要領で袋の底の部分にスプレーのりを塗る。
エッチングベンダで押さえつけて・・・
ペンチでカミカミする。
デコボコ再現完了。
エッチングベンダでガッチリ押さえて袋の中に指を突っ込んでグリグリ押しつけてふくらみを作る。
お嬢は腕を突っ込んでるが・・・
実物を参考に端部の形を歪ませるとよりリアルになります。
次はティッシュペーパーを1枚用意。
袋と大体同じ大きさになるように綺麗に折ります。
少し大きいような気になるけど、入れると丁度良くなります。
工具を使って入れると楽だと思いますよ。
入れたらティッシュにのりが付かないように注意しながら口の部分に塗ります。
エッチングベンダで押さえ付けて・・・
ペンチでデコボコ再現。
のりがくっついたら実物を参考に形を整える。
中にアルミホイルが入っているので形を保持し易くなっています。
だから例え中が見えないからとアルミホイルを省略してしまうと皺が入りにくくなってしまうのでアルミホイルは省略しない方が良いです。。
最後の仕上げにクリーナー(のり剥がし)で表面の余分なのりを落とします。
ジャ~ン!未開封版が完成しました。
皺を意識して付けるとリアルに見えますよ。
是非やってみてください♪
てな訳で本日の講義は終了ww
5月25日の日記からダウンロード出来ますが、それだとちょっと不親切なので、
こちらからでもダウンロード出来ます。
「
こちら」をクリックしてね♪
是非皆さんの作品見せてくださいね。
待ってま~す。
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