ハロウィン限定のお菓子

昨日の続きです。
期間限定のハロウィンバージョンのコアラのマーチも作りました。

組立て方は、こちらのポッキーの作り方を参考にして下さい。
紙もポッキーで使用したのと同じです。


イチゴ味と同じく、これも蓋が開いているけどこれで終わりではありません。



箱の中に粘土を充てんします。
普通はやる必要もないのですが、飾るだけでなくドールに持たせる場合、蓋も接着されてると潰れた時に元に戻すことが出来なくなってしまいます。
そんな時にあんこ（粘土）を詰めておくと便利です。

特にこれと言うのはないのですが、手に付き難くてある程度柔らかい粘土が良いと思います。
１００均で売っている物でも、軽量粘土等の固まる粘土があれば良いでしょう。



一度に入れようとしないで何回にも分けて入れていく。


割り箸などで突いて馴らします。


充てん完了！
ボンドを塗っている途中で撮影するのを忘れている事に気づいたので、ボンド付きです。(笑)




最後蓋をし、接着します。



２７ｃｍドールの愛穂に持たせてみました。
作るのは簡単で、しかも満足感はかなりあると思います。
あんまり参考にもなりませんが、雑誌をスキャナーで取り込んだ時の日記です。
http://sky.ap.teacup.com/sugisan/310.html
雑誌の様に分割してスキャンしないといけないものは、画像加工ソフトがあった方が良いのですが、一度にスキャン出来る大きさの原型であれば、コピー機で縮小コピーするのと同じ様なものなので、チャレンジしてみて下さい。　

ハロウィン終わっちゃうよー

昨日の日記の件、大変ご迷惑お掛けしました。

でもめげずに皆さんとやり方は違えど一緒に作って行きたいと思います♪

せっかく買ったのに間に合わなくなるかも知れないので、作りかけでもペタっと貼っておきますねー。

ただスキャナーで取り込んで印刷しただけで結構いい感じに出来ましたよ。
紙はポッキーの箱と同じです。
片面用の方が薄いのでよりリアルに作れますねー。（結局片面用探して買いました）

【お詫び】ポッキーのデータ配信中止します。

いつも当方のブログへご訪問頂き誠にありがとうございます。
皆さんからの温かいメッセージ及びご支持のお陰でここまでこれたと思っております。

今回の主題の件ですが、本当に今更ではありますが、6月頃よりグリコのポッキーを縮小化し、ブログにて公開してまいりました。






そして、1人でも多くの方がこのお菓子のミニチュア化を体験する事で、作る楽しみ、飾ったりドールに持たせてる楽しむ事を知って頂きたくデータ配信という形を取らせて頂いておりました。

ただ、配信しているポッキーのデータはまんま縮小だけにデータ配信などして良いものかと感じるようになりまして、今更ながらではありますが、個人的にスキャンし、それをブログにて公開する事、またそのデータ配信を配信する事は問題ないかとグリコに問い合わせました。




すると、個人で楽しむために製品を縮小化することや、ブログに公開する事は法人人格権を侵すものではないとの事でしたが、データの配信に関してはそれらを受け取った人がそのデータを使用し転送することがありえます。

そのようにして転々とデータが渡り、結果グリコのイメージを傷つける目的で第三者に使われたとした場合、グリコはそれを差し止めなければなりません。
そうした場合に制作者（杉さん）にご迷惑が掛る事になります。
それらを考慮するとデータ配信はご遠慮頂きたい。

と、そのような回答でした。




良識ある皆さんの様なドール、ミニチュア、小物ファンの皆さんはそのような事は無いと思っておりますが、メールと言う手段でデータが転送された場合どのような方がどう使うか分からないし、メーカーに迷惑掛ける訳にもいかないので、今回配信を中止という形を取らせて頂きました。

せっかくの場を盛り下げてしまい、大変申し訳なく思っております。


尚、既にデータを入手している方々は、個人で楽しむために入手した良識のある方と信じておりますので、以降も保管したデータは自身で楽しむためにあると認識してご使用頂けると幸いです。



今回このような結果を出してしまいましたが、「1人でも多くの方がこのお菓子のミニチュア化を体験する事で、作る楽しみ、飾ったりドールに持たせてる楽しむ事を知って頂きたい」という考え方は捨てておりません。

これからもお菓子、雑誌等の縮小化及びブログ公開は以前と変わらず続けて行きます。
そして、ポッキーの制作方法の日記は多少内容を修正するのみで、引き続き閲覧出来るように致します。
この様な至らない私ではありますが、これからもご支援及びご指導の程宜しくお願い致します。

杉さん

ポッキーの箱の作り方（制作編）

※修正個所が見つかった場合は、ちょくちょく更新しまーす♪


自分の場合、紙が勿体ないので写真に写ってはおりませんが、6箱分印刷しました。



「続きを読む」機能を使っているので右下の「続きを読む」をクリックしてください。


裏面です。
表よりも大きく印刷すると印刷ずれを低減出来ます。








次に印刷した紙を適当な大きさに切ります。





では、ポテチに続いて今回もお嬢に手伝ってもらいましょうか。

お嬢：「よろしく～♪」






先ずは黒で印刷された折り線に、チョンとカッターの刃を入れていきます。






エライ見難いですが、カッターの刃で印を付けた状況を裏から見た写真です。

お嬢：「見難いどころか全く見えないわ」
　　　「もう一度撮り直しなさい」








そして表を確認しながら折り線に沿って、沿って・・・
お嬢、何をやろうとしているのかさっぱり分からないよ。

お嬢：「しょうがないでしょ？定規とピンセット無いんだから！」









えーと気を取りなおして、定規を使い、ピンセットのような先の丸いものでラインを引きます。

その時あまり力を入れないで引きましょう。
入れると紙がへこみ過ぎるし、印刷面が削れてしまうので軽くやりましょう、軽くね。

カッターの刃の付いてない部分で引こうと思っている人いませんか？

リアルサイズならともかく、1/6スケールでそれをやると表面が傷付くだけですのであまりお勧め出来ません。
しかも印刷されているし・・・








こうやってピンセットのような先の尖って無い工具を使うとこんな感じで・・・・
って傷付いてるじゃん！

見えないから気にしなーい。汗

・・・まぁこうならないように気をつけましょう。笑







不要な部分をカットする場合は、何もすべて定規を使って切る事ありません。

切るなら直線の長いところくらいにした方がめんどくさくないです。







とりあえず、真っすぐ切る自信の無いところを切るとこんな感じになります。






丸みのある部分はハサミを使って切断すると良いでしょう。






こんなんなりましたー♪

お嬢：「どうよ？」






表面が傷付かないよう上に要らない紙を敷いて、角の丸いものでゴリゴリやります。

乾電池なんか使っても良いかも知れませんね。






どうでしょう、それなりに角がピシッと折れました。







引き続き残りも折ってゴリゴリを繰り返す。
写真の様に全て折っておきましょう。






写真のように腕を出せるようにしたい場合の説明をします。





自分はこんな工具を使ってます。





カマの形をしたきり絵などに使う工具ですが何て名前だか忘れました。
分かったら説明文を修正します。






普通のカッターでも切れますが、曲線を切るのに結構楽に使えます。
※力んで切らない様に注意






切り抜き完了！





箱側面の、のり代に速乾性の木工用ボンドを爪楊枝等で塗る。




のり付けする部分は、正確に位置合わせしましょう。

箱の完成に影響しますので。

ボンドが剥がれない様に写真のエッチングベンダ等でのり付け部分を挟んで数秒待つと、結構ガッチリ接着されます。

※のり付け部分を挟んでというのは写真の様に挟む事じゃ無いですよ。
横じゃ無くて、縦にね。





犬の顔を上にしてゴリゴリやる。






形が整いました。






箱の形を修正するには、反対側にも倒す。






またゴリゴリやります。




これで箱の歪みが修正されました。






箱の底面にボンドを塗る。





指で押さえると、はみ出したボンドが指に付いて箱自体を汚す可能性もあるので、爪楊枝等で抑えると良いかも知れません。
5～10秒くらい押さえてやるとくっつきます。





最後の仕上げです。
未開封バージョンで完成させたい場合はこの状態で蓋の裏にボンドを塗って接着します。




開封済バーションの場合は写真の様にします。





腕が内側に引っ込んでいる場合は、内側から爪楊枝で押し出してやると、破損させずに腕を出せます。




今回は特にヘタクソで、画質の悪い写真でしたが参考になりましたでしょうか？
今後とも、必要とあらば小物の作り方を公開したいとおもますので、不明なところがありましたら遠慮なく質問して下さい♪

ポッキーの箱の作り方（印刷準備編）

いつも当ブログへご訪問ありがとうございます。
そして、今回箱の作り方を公開した方が良いですか？という質問に対して沢山の方から拍手ボタン、コメントを頂きました。
本当に嬉しいです。

と言う訳で、ご要望にお応えして作り方を公開します。

先ずは印刷する前の準備段階から教えてほしいと言う要望もありましたのでそこから入りたいと思います。

Excelの使い方が分かっている方や、他のソフトで印刷を考えている方は、そのまま説明をスルーして下さい。(笑)

この次の回で制作方法を公開します。


先ず当方が使用している紙無くて両面使ってますが、片面がオススメ！

メーカー名：PLUS
　　　品名：しっとり光沢紙【片面】
　　　厚さ：0.165mm

です。
結構高いので、20枚入りを購入した方が良いかも知れませんね。

プラモデルの箱を作るのにリアルに仕上がりますよ。

牛乳パックデータ持っている人も良い感じで仕上がると思います。
（自分は持ってないから密かに作りたい）


普通の光沢紙よりはマシですが、傷を付けると印刷が剥離します。
トップコートスプレーなど使うと良いのかも知れませんが、良い物が見つかっておりません。
もし紙に使えて仕上がりも綺麗なコートスプレーがあれば教えて頂けると嬉しいです。

「続きを読む」機能を使っているので右下の「続きを読む」をクリックしてください。




先ずはスキャナーで画像を取り込みから。

スキャナーで取り込む時は、17%縮小に設定すると約1/6スケールになります。

データの取り込みが終わって、問題なければ「.jpg」データで保存しましょう。

Excelを起動させ、挿入タブの「図をファイルから挿入」を選択。
ちなみにこのソフトは、Excel2007を使用しているのでお手持ちのPCのExcel画面とは違う場合があります。




あとはポッキーのパッケージデータを保存している場所を指定して開くとExcel上に挿入される。



Excelって何故かオリジナルより約10%縮尺が小さくなる性質があるので、ココで逆に10%大きくしてやる必要がある。

そこで、箱データ上まで矢印を持っていき、右クリック。

「サイズとプロパティ」を選択する。



取り込んで、Excelに貼りつけたデータが、高さ：５ｃｍ、幅：５ｃｍの場合を例にすると

【サイズと角度】の項目で「高さ：５．５ｃｍ」「幅：５．５ｃｍ」に変更若しくは、
【拡大/縮小】で「高さ：１１０％」「幅：１１０％」に変更する。




1枚の紙に箱1個分のデータでは紙が勿体ないと思う人は、箱データ上まで矢印を持っていき、右クリックしてコピーを選択。




任意の場所で右クリックして「貼り付け」を選択すると複写出来る。


裏面もしっかり印刷したい場合は、箱のデータと同じ要領で、裏面用として新規に開いたExeclデータに貼りつけ、
【サイズと角度】の項目で「高さ：５．５ｃｍ」「幅：５．５ｃｍ」に変更する。

両面印刷は馴れていないと位置がズレ易いので、不安ならもう少し大きめに拡大しても良いかも知れませんねー。



細かい作りは、本物を購入して参考にしましょう。
せっかくだから売上に貢献してください。(笑)