バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

指骨折後の 胃透視

2009年12月04日 | 胃X線を受診される方へ
こんばんは。

今日は、胃透視を久しぶりにしました。

そして出張先で指を骨折しているであろう受診者を撮影しました。


その方は左指に包帯??テーピング??をされていました。
体調は良かったので、右回りの3回転を行ってもらい、胃粘膜にバリウムを付着させて撮影しました。

しかしながら、検査中盤、寝台の角度を逆さまにするのは諦めました。
自分の身体を支える力ために相当必要とする逆傾斜。
指のことを考えて行いませんでした。
そのため、前壁の一部が描出できませんでした。

普段から受診者の状態を把握しながら撮影していますが、今回のようにブラインドとなる部位が存在してしまうことがあるのは残念です。