むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

写真の撮り方

2012-10-17 | 書道

私はいつもカメラを持ち歩いています。

いわゆるポケットに入る大きさのデジカメです。

必要があれば、一眼レフと言って、重たい大きなカメラも使います。

 

 

私はプロではありませんし、撮り方が上手だとも思っていません。

あまり参考にならないと思いますが、半紙や半切に書く時と共通点があるような気がして、この題材にしました。

先ず、先日のランチで食べた担々麺です。

美味しそうでしょ。

真上から撮ると立体感がありませんので、やや斜め上から撮っています。

 

 

この画像は担々麺を作っている方の思いや、表現したい所を撮るようにしています。

立体感が出るように、あえて逆光で撮っています。

しかもトッピングがアートに見えますので、それを強く表現しました。

 

 

白い皿に白いうどん。

これも光を利用して、明暗を出し撮りました。

でも、バックに見えるおしぼりは見えないようにした方が良かったですね。

 

 

ただの晩酌模様です。

意味はありません。

右手にカメラを持つので、注いでいる酒(焼酎)は左手で持っています。

 

 

庭で採れたミョウガやカラ―ピーマンです。

新鮮さが出ているでしょ。

 

 

何枚か紹介する場合は、季節感も大事ですね。

あぁ~、この時は秋だったんだぁ~とね。

 

 

一昨日行った(仕事で)ゴルフ場です。

あえて、手前の木々を入れました。

遠近感が出てきます。

きっと書道も同じことが言えるのではないでしょうか。

難しものですね。

 

トリミングです。

ちょっとパノラマ的にトリミングしました。

ゴルフ場からの山並みです。

雄大に見えればなと思いました。

だいぶ陽が落ちてきました。

 

  

全体の雰囲気やそれぞれの動作を撮るのも面白いかも知れません。

接写も良いのですが、全体の雰囲気が欲しい時もありますよね。

いろんな形で撮るのも良いのでしょう。

人の写真を撮る時は、やはりシャッターチャンスは狙わなくてはなりません。

ずぅ~っと下を向いている訳ではありませんので、上を向く時を狙います。

必ず笑顔になると気もあります。

そんなチャンスを待つことも必要です。

スナップ写真も図鑑にならないようにしたいものです。

どうでしょうか?

筆を持つ時の共通点があるような気がしますが、いかがでしょうか?

先ずはどんな風に描くのか、イメージも大事だと思います。

何でも共通点はあるものですね。

 

萬鶴