12月21日(土) 山崎鶴嶺さんの経営する会社の餅つきにお伺いしました。
前日からもち米砥ぎから始まり、当日は早朝6時前からスタートしたとのことです。
これに参加しないと正月が来ないような気がして、毎年伺わさせていただいています。
いいですねぇ~。
この湯気が何とも言えません。
↑ で前日から準備と言いましたが、どんなもち米を使うかはかなり前から考えていたのでしょう。
先生方の揮毫も同じかも知れません。
だいぶ前から案をあたためて、出来上がった作品を想像しながら、時を待つのでしょう。
きっと鶴嶺さんも同じ考えだと思います。
臼を温めたり、かなり繊細な部分もあるようです。
一番臼は食べるには、餅本来の味では無いようです。
お供え用の鏡餅にするそうです。
コネてなんぼ。
熟練の技からスタートします。
ある程度出来上がると、参加者が杵を持ちつかせてくれます。
今年一年の思いを込めて、来年が良い年になりますよう願いを込めて・・・。
みなさんの掛け声で、盛り上がります。
社員や家族の方々と一体感が生まれます。
これも鶴嶺さんのお人柄なんでしょう。
鏡餅・のし餅・絡み餅と出来上がって行きます。
みなさんお酒も入りながら、年の瀬を楽しんでいます。
残念ながら、私は車なので、ノンアルコールでした。
今年、初デビューの大きなブロックです。
塩コショウもほど良く美味しくいただきました。
この仕入れや下ごしらえも、鶴嶺さんは来られる方々の笑顔を想像しているのでしょうね。
入口付近で、炭火担当をしていました。
筆を持つのと同じように・・・?丁寧に焼いていました。
このような社長(鶴嶺さん)がいるから、社員は元気で明るく、誇りをもって働いているのでしょうね。
さすが、組織をまとめるのが上手い方です。
書道を始めたのも、社員への表彰状を直筆で書くことを目的で入門されたと聞きます。
まだまだ、蒸し器にはもち米が重なっています。
多くの方々に、良い年を迎えていただきたいとの気持ちなのでしょう。
あと10日で正月です。
先生の年賀状書きもスタートしたかと思います。
今年は何日に届くかな?
楽しみです。
萬 鶴