土曜日の稽古場です。
吉野先生より秋山彩翆さんが地元のカルチャーセンターの講師に選ばれたとの話がありました!
我がむさしの墨友会のメンバーが講師になることは嬉しい情報です。
すそ野を広げるには良い機会だと思います。
場所は西新井の駅前です。
みなさま、お声かけください!
よろしくお願いいたします。
土曜日のお稽古場です。
私がお伺いした時は、玉村鳳春先生がお稽古を受けておりました。
吉野大巨先生も頷いています。
何点もお出ししていましたね。
さすがです!
ご存知の中田仙鶴先生です。
“春は花 秋は月”と書かれた扇です。
萬鶴さんこれ差し上げますよ!
いただいてよろしいのですか?
どうぞ!でした。
ラッキーな土曜日のお稽古です。
夫唱婦随と書かれていました。
我が家には無縁の言葉かも知れません。
勝手にどうぞ。と言う言葉は無いのでしょうか?
それが我が家です。
私のあとはいらっしゃらなかった様子で、先生といろいろなお話をしました。
桑原翆邦先生の書かれた写真を見せていただきました。
先生は萬鶴さん、これを雙暢展用にしましょう。と全紙 四分の三(小雅箋 聯落ち)にお手本を書いていただきました。
この時間を費やしたのは2時間半でした。
時計は午後1時を過ぎていました。
特別なお稽古だと思います・・・。
萬鶴さん 裏技もありますよ。
全体のバランスを考え左から書く時も・・・です。
先生もこのような裏技を使っていたのですね。
先生が大きく深呼吸しました。
4枚目でお手本の完成です。
「断塵俗愛静」と言う字です。
些細なことを気にせず、静かな境地を愛すると言う意味のようです。
良いお手本をいただきました!
さっそく、廣悦堂さんへ行って紙類を仕入れてきました。
あとは・・・
書くだけです。
(萬 鶴)