むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

全書芸展 大作

2014-12-14 | 書道

先日お稽古に行きましたら、第43回 全書芸展の作品集をお見せいただきました。

 

 

吉野大巨先生の作品もご紹介されています。

3×10尺と記されたいます。

 

6×10尺とは・・・。

182cm×3030cmです。

凄い大作ですね。

どこでお書きになったのかたずねました。

スペースBeで書いたとのことです。

 

 

高石乾外先生の作品です。

この作品には3×8尺と記されています。

という事は、91cm×241cmです。

 

 

この画像はお稽古場の壁にピンナップされたものをパチリしました。

いろいろと想像します。

こんな大きな紙があるんだろうか?

どんな筆をお使いになったのか?

一字から全体のバランスをどう考えたのか?

一字が先生の横幅より大きものですから・・・。

先生が横にお立ちになり、全体の大きさが分かりました。

凄いの一言です。

 

(萬 鶴)