むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

秋の訪れと台風接近

2014-10-05 | 書道

萬鶴です。

今日は秋の訪れと、台風接近を題といたしました。

一年は早いですね。

まして、一カ月前のことも何があったか直ぐに忘れてしまいます。

しかし、御嶽山の爆発で多くの犠牲者がでました。また各地での自然災害も発生しておりますが、私たちの手ではどうすることも出来ないような気がします。

いろいろなことがあって一年が過ぎて行くのかも知れません。

 

 

あの暑かった夏もどこへ行ったのでしょうか?

9月の下旬は秋の気配でしたが、10月に入って暑さがぶり返してきました。

一昨日は(東京地方)30度近くの気温になりました。

 

 

自宅の品々も片付けなくてはなりません。

麦わら帽子、蚊取り線香、うちわ、扇風機もです。

 

 

昨夜のお月さんです。

 

 

秋の味覚も増えてきました。

 

 

今年は柿の当たり年でしょうか?沢山できました。

放置したままの柿の木ですので、今年は小ぶりです。

夜なべして、干し柿を作っています。

手づくりの干し柿も愛おしく、美味しく感じます。

 

 

さて、台風18号が関東地方に接近してきました。

このブログは10月5日(日)の夜7時半ごろに作成しています。

明日はかなり接近しますので、どのような状況になっているかが心配です。

自宅で様子を見ています。

 

 

今朝、雨に打たれた草花をパチリしてみました。

水滴があるとまた違った動きを感じますね。

これも書の世界に通じるかも知れません。

 

 

小判草です。

9月までは青々していましたが、急に小金色してきました。

まさに小判のように見えますね。

 

 

アブチロンと言う名の花です。

アートぽく感じますね。

書は墨の世界ですが、その墨も想像で色が出てくるような気がします。

明と暗

静と動

太いと細い

広と狭

・・・・

 

 

これは“のらぼう菜”と言って五日市方面で良く作られている葉ものです。

いただいたのらぼうから種を採り、先日蒔きました。

普通の野菜ですが、画像としては動きもあり好きな一枚となりました。

こんな質朴な書をかきたいと思います。

明日は自宅に居ますので、筆を持って台風の過ぎるのを待とうかと思っています。

先ずは大きな災害無いように案じております。

 

(萬 鶴)


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