地震の時

３月１１日、偶然に偶然が重なって、地震発生時、家にいました。

大きな波のような地震に、
「どこかで大きな地震があったのでは？」
と、感じつつも、電気の供給が止まり、
ほとんど分からない状態。

お隣さんがカーラジオで
「東北で大きな地震があったみたいよ」
と、教えてくれました。

学校に行っている天使を心配していた筈が、逆に心配され、
「一人ならおいで」
と、夫が帰って来るまで、お邪魔することに。
生でも食べられる物を持参し、天使の一家の食事と一緒にすると、
いつもより豪華な食事。

オリーブ家もやって来て、家の中はポカポカしていました。


その間、余震は何度もあり、緊急速報は入り、気が気ではありませんでしたが、
一人じゃないと落ち着くものですね。


我が家の被害は、ほとんど無し。


他地域の家族・親戚・友人が物凄く心配してくれましたが、
電気の不通により、被害の恐ろしい映像を見れなかった分、
心配して下さった方々よりも恐怖を感じていないかもしれません。


“すぐに持って逃げる物”
“後から取りに来る物”
と、避難バックを準備していたので、これはとても心強かったです。

この方式を教えてくれた友人には感謝・感謝です。

そして、心配して連絡を下さった皆さん、
「大変だろうから」と連絡をぐっとこらえて下さった皆さん、
ありがとうございました。


被害にあわれた方、未だ被害と戦っている方、
どうか穏やかな日が訪れますように。