水平線のむこうから どこからか いつから始まった
おしよせてくる 永遠の波のいとなみ
これまでの 繰り返しの中で 同じ波は あったのだろうか
そして これからは どうなんだろうか
自然のいとなみに そのちみつさと 壮大さを 見つめます
『利用者本位とチームワーク』のためのコンサルティング
進んでおります。
和多志は、当たり前のことを 当たり前に 行っていますが、
どうも 和多志が入ると 波風が立つようで・・・
それは、今まで・・・
『顧客満足を一番に考えよう』そのためには『職員関係の良好なチームに成る』
こんな当たり前のことを やってこなかったから
和多志が入ると 波風が立ちます。
そうしていると・・・氣づくことが たくさんあって、人生勉強にさえなります。
もう、これからの講師活動、セミナー等で使えるネタをたくさんいただきます。
今回は、こんなテーマです。
『 つまりは リーダーの人間性 』
とある事業所で、リーダーが利用者に多大なる迷惑をかけたんです。
和多志は、すぐさま リーダーに指導をしました。
それも、この方『利用者本位を徹底する』まで言ってる人。
その数日後、組織としては処分を考え話し合いをします。
その時に そのリーダーに話を聞くんですが・・・
まあ、取り繕う 取り繕う。もう、聞いてて 笑っちゃうような、
まるで、中学生がこねくりまわす 嘘で 自分のしたことの正当化を
ひっしにやってる 感じ(笑)
もう人生を 何十年も生きてきた人で、リーダーまでやっている人間が、
自分のやったことに 素直に「もうしわけありません」と、たったこの一言が
言えない・・・
本当に 思いました・・・「ぜったい、こんな人間になるまい。」
そして、「こんな人間のリーダーのもとで我が子を働かせたくない。」
これまでコンサルティングで入った事業所でも、
今、入っている事業所でも、こういう人間性のリーダーや管理者がいるんです。
ごまかして、ごまかして。 いつわって、いつわって。
とりつくろって、とりつくろって。 いろんな 自分の持ち物を守ろうとする。
お金、名誉、権力、好かれたい、嫌われたくない、楽をしたい・・・
そんな 自己保身欲求の表れが、かならず 出てくる。
だから、組織が混乱する。なぜか・・・
守っているのが 『利用者本位とチームワーク』ではないからです。
そこで、学ばせていただきます。
『 つまりは リーダーの人間性だな 』
ハンバーガー会社での社長として成功をおさめ、
その後、大手の情報・教育会社の社長になった途端に、個人情報の流通問題が起きる
という大事件に直面した男性社長がいます。
彼にとっては、入ったばかりで まだ会社の状況を把握している矢先のことです。
しかも、この個人情報を漏洩したのは外部のコンピューター管理会社の職員でした。
わけがわからないまま謝罪会見に臨みます。そこで、記者からこんな質問・・・
「社長は、把握しきれないままこのような問題に直面しているわけですが、
社長は、被害者ですか?それとも、加害者ですか?」
さあ、あなたなら どう答えますか?
その社長の答えです。うつむき、歯をくいしばって・・・ そして、
そのあと まっすぐと 記者をみて
「わたしたちは、加害者です。」
思いますだとか、ただ でも けど だとかの言葉で言い訳もありませんでした。
そのあとの、行動もすばらしいもので、あっという間に信頼を回復します。
事業とはなにか。顧客は誰なのか。出すべき成果はなにか。
こういったことを 見つめ続けているからこそ、ぶれない言動となる。
そんなリーダーの誠実さに 部下は心惹かれ、そのリーダーのもとで働きたくなる。
そんなリーダーに貢献したくなる。
今回、指導・処分に向き合ったリーダーには、ない人間性です。
今、新たに おもしろい リーダーの本を読んでいます。
わっかりやすくて、おもしろくて、和多志の言っていることの裏付けと、
氣づきを押してくれるような 確信をいただけるような本です。
『 つまりは リーダーの人間性 』
ご縁に 感謝です。
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