半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

年をとると時が経つのが早い?

2012年09月22日 00時02分45秒 | 日記
誰もが年齢を重ねるごとに時の経つのが早く感じるらしい。
小生も、もう週末かなんてことはざらだ。何しろ一週間が過ぎる。

それは、20代、30代では気にもならなかったことだ。
では、それはどういうことなのか?1日は1日ではないのか?
時間は万人に平等であるはずなのに。

生物学者の福岡伸一氏によると、それはどうやら体内時計に起因
するらしい。

細胞分裂のタイミングや分化プログラムなどの時間経過は、すべて
タンパク質の分解と合成のサイクルによってコントロールされている。
つまり、タンパク質の新陳代謝速度が、体内時計の秒針らしい。

そして、もう一つの厳然たる事実は、我々の新陳代謝の速度が加齢
とともに確実に遅くなる。つまり、体内時計がゆっくり回ることに
なるが、我々は、ずっと同じように生きているため、自己の体内時計
の運針が徐々に遅くなっていることに気がつかない。

つまり、年をとると一年が早く過ぎるのは、実際の時間の経過に、
自分の生命の回転速度がついていけないということらしい。
結局は、加齢であり老化が原因ということである。



単細胞の小生は、この現象というか感覚を歓迎すべきこととしている。
まるで、ワープしたかのように、もう週末か、また、畑仕事ができるぞ
とウキウキしてしまうのである。
そして、できれば、月曜日から金曜日に一気に翔んでほしいと願うのだ。