旅・度・食・彷徨・足跡日記

今も色々な旅を経験中そんな私の足跡日記

倉敷にて

2009年08月16日 05時10分01秒 | 
あまり持ち合わせていない教養を高める為に、大原美術館に40年ぶりに訪れてみた。
 

昭和七年、満州事変調査の為に来日したリットン調査団の一部団員が大原美術館を訪れ、そこにエル・グレコをはじめとする名画の数々が並んでいるのに仰天し、そのことから日本の地方都市クラシキの名が知られるようになり、太平洋戦争下も世界的な美術品を焼いてはならぬと、倉敷は爆撃目標から外され空襲を受けていないそうである。
また、大原孫三郎は若い才能のある人に投資し見出すことに長けて居る事や、いまになって、企業の社会貢献が叫ばれて、企業文化やメセナが話題になり多くの企業が腰を上げてかけている事に、70年前に先取りしていた事に自分自身大変感銘を受ける事が出来た。
「書状集箱」郵便ポスト

美観地区の街並みをぶらぶら散歩してお腹が好いたので、倉敷の名物らしき「ままかり寿司」と「ぶっ掛けうどん」の昼食、麺の腰はあまり無いがあったかうどんに冷たい冷汁がマッチしままかり寿司との相性が美味でした。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿