某JRでエアセクション内に電車が停止し再出発時に過電流が流れ架線が切れたとの事、原因区分は運転士の停止位置誤りだそうです。なんかスッキリしません。
交流区間や交直切り替えのデッドセクションに止まった車両は再出発出来ませんが、今回のエアセクションでは再出発が出来てしまう…運転士のミスよりも本構造に問題があるように思う私です。
列車は何かあれば止めるが原則です(例外としてトンネル内での火災があります)。防護無線や踏切支障による緊急停車ではエアセクションには止めないなんて変ですよね。本来であれば列車の位置より電源の供給元を切り替えれる仕組みが必要かと思います。
A区間(Y変電所)・B区間(Y変電所Z変電所切り替え)・C区間(Z変電所)と閉塞のように架線を分け列車がABにまたがってる時のB区間はY変電所より、完全にB区間に入ってからZ変電所より切替給電なんてね。もっともB区間で変電所を切替えた時の急激な電圧変動や改修費用等を考えると…ここに電車を止めるな…になるのですね。
今日の記事、鉄道マニア以外の方には超退屈でしたね。明日はオタッキーにはしません。これに懲りず明日もお越しくださいませ。