少し前後しますが、1月中旬に行われた貸切のコースレイアウトです。
午前は、リクエストで、上級基本バリアブルのレイアウトにしていただいて、データロガーによる記録採取とヘルメットカメラによる追走映像撮影を行いました。イントラさんおよびHMS事務方には無理な注文をしたにもかかわらず、大変なご努力をいただき感謝しております。上の図は、データロガーとの対応を意識したアクセルオンのポイント(青数字)とブレーキングポイント(赤数字)をプロットしたものです。ブレーキングポイントについては人によってはエンブレだけでブレーキの計測が出ない場合もあると思いますが、ポジションとして示してあります。
こちらは、午後のレイアウトです。貸切の場合は初級から上級まで、さまざまなレベルのスキルの参加者が走るので、細かいレイアウトを作ることについてイントラさんは非常に注意を払う必要があります。皆を楽しませようというのは極めて困難なことです。
多分、T網さんが考えて、「通れない人は無理しないでコーナーをショートカットしてください」という想定で作ったコースです。
もちろん初級クラスの方もおられたのですが、驚くべきことに、全員コースを走りきることができたのでした。その点では、この日、参加された普段緑ゼッケンの方たちはたいしたもので、自信を持ってよいと思います。
簡単にポイントとなるところだけ言及します。
①と②のUターンの間隔が午前よりも短くなっています。したがって道幅を利用してラインを振るにしても、加減速をするにしても、午前よりは難しくなっています。
⑪は少し奥に突っ込んで小さく回るのが正解だろうと私は感じましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?
⑭はUターンではないのでブレーキのかけ加減が微妙になります。Uターンと同じようにかけるとスピードが落ちすぎてしまいます。
⑮から⑱はちゃんと回りきりながら次のコーナーにつないでいくということがテーマです。回り方は二種類あります。一つは、パイロンを回るときにリアブレーキを引き摺って特に後半でしっかりスピードを落としてパイロンの際を小さく回るというものです。この場合は、回りきったところでアクセルをしっかり開けて、次のパイロンに対する加速減速を行います。それによって次のパイロンに向かってしっかりフロントを沈ませるようにします。
もう一つは、スピードをなるべく落とさないように回って、そのままバイクを切り返して次のコーナーにつないでいくという方法です。どちらかと言えばセパハン的な走り方になりますが、多少大回りしても旋回速度を落とさないようにしてコーナーとコーナーのつなぎもアクセルを小さく開けてバイクを起こしたらそのまま反対側に倒して切り返すようにします。
午後の締めは、4番で直線パイロンスラロームと間隔の長いオフセット、そして、戻ってきて直線パイロンスラローム9本×1往復半のセットになっています。
基本的ですが、よい練習になりました。図の点線の矢印で示した区間が直線パイロンスラロームになります。
午前は、リクエストで、上級基本バリアブルのレイアウトにしていただいて、データロガーによる記録採取とヘルメットカメラによる追走映像撮影を行いました。イントラさんおよびHMS事務方には無理な注文をしたにもかかわらず、大変なご努力をいただき感謝しております。上の図は、データロガーとの対応を意識したアクセルオンのポイント(青数字)とブレーキングポイント(赤数字)をプロットしたものです。ブレーキングポイントについては人によってはエンブレだけでブレーキの計測が出ない場合もあると思いますが、ポジションとして示してあります。
こちらは、午後のレイアウトです。貸切の場合は初級から上級まで、さまざまなレベルのスキルの参加者が走るので、細かいレイアウトを作ることについてイントラさんは非常に注意を払う必要があります。皆を楽しませようというのは極めて困難なことです。
多分、T網さんが考えて、「通れない人は無理しないでコーナーをショートカットしてください」という想定で作ったコースです。
もちろん初級クラスの方もおられたのですが、驚くべきことに、全員コースを走りきることができたのでした。その点では、この日、参加された普段緑ゼッケンの方たちはたいしたもので、自信を持ってよいと思います。
簡単にポイントとなるところだけ言及します。
①と②のUターンの間隔が午前よりも短くなっています。したがって道幅を利用してラインを振るにしても、加減速をするにしても、午前よりは難しくなっています。
⑪は少し奥に突っ込んで小さく回るのが正解だろうと私は感じましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?
⑭はUターンではないのでブレーキのかけ加減が微妙になります。Uターンと同じようにかけるとスピードが落ちすぎてしまいます。
⑮から⑱はちゃんと回りきりながら次のコーナーにつないでいくということがテーマです。回り方は二種類あります。一つは、パイロンを回るときにリアブレーキを引き摺って特に後半でしっかりスピードを落としてパイロンの際を小さく回るというものです。この場合は、回りきったところでアクセルをしっかり開けて、次のパイロンに対する加速減速を行います。それによって次のパイロンに向かってしっかりフロントを沈ませるようにします。
もう一つは、スピードをなるべく落とさないように回って、そのままバイクを切り返して次のコーナーにつないでいくという方法です。どちらかと言えばセパハン的な走り方になりますが、多少大回りしても旋回速度を落とさないようにしてコーナーとコーナーのつなぎもアクセルを小さく開けてバイクを起こしたらそのまま反対側に倒して切り返すようにします。
午後の締めは、4番で直線パイロンスラロームと間隔の長いオフセット、そして、戻ってきて直線パイロンスラローム9本×1往復半のセットになっています。
基本的ですが、よい練習になりました。図の点線の矢印で示した区間が直線パイロンスラロームになります。
まあ、お怪我がなくて何よりでした。
でもこの連続Uターン、全員がしっかり通れたのはたいしたものでしたね。
ログ取り中の映像をとりあえず某ソーシャルネットにUPしました。@sushiさんのほうでも準備されているようでしたら、後で差し替えます。
今週末、無事にデータが揃うといいですね。楽しみです
映像の編集、お疲れ様です。
私の方では画像の編集はやっていませんので、RRさんのものを頂戴します。
それはそうとして、今日、話を聞いたところでは、まだグラフィックスはできていません。
ソフトの使い方等でギャップがあるようです。
お願いをして帰ってきました。