昨日は上級に参加しました。暖かく晴れわたる素晴らしい天気です。この日は、ドライビングスクールに親子バイク、HMSは入門、中級、上級にバランススペシャルが開催され、大変込み合っていました。
先に、この日の上級ご参加者ならびにイントラさんにお詫びとお礼を申し上げます。というのは筆者はこの日転倒して、ご参加の皆さんに助けていただいたのです。転倒は失速ゴケで転んだこと自体は痛くも何ともなかったのですが、倒れたバイクに最後に足を挟まれて怪我をしてしまいました。先ほどレントゲンを撮ってみたのですが、幸い骨は綺麗で何ともなかったです。腫れもひどくはないですがちょいと痛むという状態です。その際に、助け起こしてくださった参加者の皆さん。大変ありがとうございました。ご心配いただきましたが、そういうことで無事でした。またイントラのY下さん、N口さん、お手数をお掛けしてすみませんでした。TEC-R関係者の皆さんにもご迷惑をお掛けしました。色々とお心遣いいただいて、ありがとうございます。やはりHMSは、いつも安心して練習することができてありがたいです。
さて、スクールの話に戻ります。込み合っている中だったのですが午前中はバリアブルと市街地をつないだコースが用意され、ラッキーでした。バリアブルはいつもの上級基本レイアウトで、一旦そこで止まり、その後左Uターンからスタートして市街地の短いコースを走る二段構えのコースです。全体の距離が長いので、しっかりと走りこむことが出来ました。全体に真っ直ぐ走る箇所が少なく、Rの異なるUターンをつないでいくことと、市街地奥の細かいオフセットのように意識的にハンドルを切り回して小さく回っていくことがテーマになっていたようです。こういうレイアウトで走っていると、いつものバリアブル入口の3連続Uターンも小さく鋭く回ってみようかという意識になるので、そういう点で良い練習になります。
午後はバリアブルを逆回りで走るコースです。基本レイアウトに一部細かいパイロンが追加されています。
当然のことながらそこがコースのポイントとなります。図の①~⑤のセクションです。逆回りのバリアブルは、まず①②③の複合270度ターンと切り返しの部分が一番難しくなります。
これは基本的に二つの走り方があります。いずれにしても①に対してなるべく高いスピードを維持してアプローチします。
第一の走り方は②までスピードをなるべく維持したまま回り込み、そこでブレーキを使って②で小さく向き変えして③に向かって加減速を入れて切り返すというものです。(中級の人であれば、もしかしたら②までスピードを維持できず、①と②の間で1回向き変えして②に向かって加速減速を入れている人も多いでしょう。①の入口で減速しすぎないように頑張ってみてください)
第二の走り方は、さらに旋回速度を高めて②から③の手前まで回り切ってしまうというものです。この場合は速度を維持するために②の手前でパーシャルスロットルを作る必要があります。で、それを③の手前で全閉にしてそのエンブレを切っ掛けに左から右に切り返し③のUターンをそのまま回り切ります。
上級基本バリアブルレイアウトの逆走と違って、今回は④の位置に次のパイロンがあるので、③は180度以上旋回し終わるまでしっかり待たないといけません。そこが難しいところです。
私は最初第一の走り方から入り、徐々にスピードを上げて第二の走り方を試行していたのですが、色々試しているうちに、②から③の車速が不足してしまい、③を回る時に失速してしまいました。そのまま行けるかと思ったのですが、ハンドルをしっかり切っていたので失速した分車体が小さく回り③の2本目のパイロンを巻き込む形で倒れ込んでしまいました。
倒れていくときは、本人としては「やっちまった」という感じでへらへらしていたのですが、自分が倒れた後で、足の甲にバイクの重さがゆっくりと掛かってきた時には焦りました。さらに直ちにN口さんやご参加者の方が駆けつけてくれたのですが、その数十秒の間にバイクの重さで、さらに車体が沈み込んでくる感触があったのが結構怖くて、若干パニック気味になっていたかもしれません。助けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
まあ、こんなことさえ無ければ、もっともっと研究してみたかったセクションです。またいつかベストラインを発見するまで走りこみたいものです。
先に、この日の上級ご参加者ならびにイントラさんにお詫びとお礼を申し上げます。というのは筆者はこの日転倒して、ご参加の皆さんに助けていただいたのです。転倒は失速ゴケで転んだこと自体は痛くも何ともなかったのですが、倒れたバイクに最後に足を挟まれて怪我をしてしまいました。先ほどレントゲンを撮ってみたのですが、幸い骨は綺麗で何ともなかったです。腫れもひどくはないですがちょいと痛むという状態です。その際に、助け起こしてくださった参加者の皆さん。大変ありがとうございました。ご心配いただきましたが、そういうことで無事でした。またイントラのY下さん、N口さん、お手数をお掛けしてすみませんでした。TEC-R関係者の皆さんにもご迷惑をお掛けしました。色々とお心遣いいただいて、ありがとうございます。やはりHMSは、いつも安心して練習することができてありがたいです。
さて、スクールの話に戻ります。込み合っている中だったのですが午前中はバリアブルと市街地をつないだコースが用意され、ラッキーでした。バリアブルはいつもの上級基本レイアウトで、一旦そこで止まり、その後左Uターンからスタートして市街地の短いコースを走る二段構えのコースです。全体の距離が長いので、しっかりと走りこむことが出来ました。全体に真っ直ぐ走る箇所が少なく、Rの異なるUターンをつないでいくことと、市街地奥の細かいオフセットのように意識的にハンドルを切り回して小さく回っていくことがテーマになっていたようです。こういうレイアウトで走っていると、いつものバリアブル入口の3連続Uターンも小さく鋭く回ってみようかという意識になるので、そういう点で良い練習になります。
午後はバリアブルを逆回りで走るコースです。基本レイアウトに一部細かいパイロンが追加されています。
当然のことながらそこがコースのポイントとなります。図の①~⑤のセクションです。逆回りのバリアブルは、まず①②③の複合270度ターンと切り返しの部分が一番難しくなります。
これは基本的に二つの走り方があります。いずれにしても①に対してなるべく高いスピードを維持してアプローチします。
第一の走り方は②までスピードをなるべく維持したまま回り込み、そこでブレーキを使って②で小さく向き変えして③に向かって加減速を入れて切り返すというものです。(中級の人であれば、もしかしたら②までスピードを維持できず、①と②の間で1回向き変えして②に向かって加速減速を入れている人も多いでしょう。①の入口で減速しすぎないように頑張ってみてください)
第二の走り方は、さらに旋回速度を高めて②から③の手前まで回り切ってしまうというものです。この場合は速度を維持するために②の手前でパーシャルスロットルを作る必要があります。で、それを③の手前で全閉にしてそのエンブレを切っ掛けに左から右に切り返し③のUターンをそのまま回り切ります。
上級基本バリアブルレイアウトの逆走と違って、今回は④の位置に次のパイロンがあるので、③は180度以上旋回し終わるまでしっかり待たないといけません。そこが難しいところです。
私は最初第一の走り方から入り、徐々にスピードを上げて第二の走り方を試行していたのですが、色々試しているうちに、②から③の車速が不足してしまい、③を回る時に失速してしまいました。そのまま行けるかと思ったのですが、ハンドルをしっかり切っていたので失速した分車体が小さく回り③の2本目のパイロンを巻き込む形で倒れ込んでしまいました。
倒れていくときは、本人としては「やっちまった」という感じでへらへらしていたのですが、自分が倒れた後で、足の甲にバイクの重さがゆっくりと掛かってきた時には焦りました。さらに直ちにN口さんやご参加者の方が駆けつけてくれたのですが、その数十秒の間にバイクの重さで、さらに車体が沈み込んでくる感触があったのが結構怖くて、若干パニック気味になっていたかもしれません。助けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
まあ、こんなことさえ無ければ、もっともっと研究してみたかったセクションです。またいつかベストラインを発見するまで走りこみたいものです。
私もよくコケますが、いつも参加者の方々に助けられて感謝している1人です。前回の中級受講時(18日)も助けて頂きました。(汗)
午後の逆走コース、私のスキルではスタートから①の入りまでけっこうスピードが出そうなので、@sushiさんの言う通り、①の減速から②まで速度を残すのが難しそうです。ビビって、①の減速が強くなり②までギクシャクしそうです。
また、③を頑張って回れても④に行くまでに失速しそうで、④を回れないかもしれません。
ありがとうございます。もう随分、腫れも痛みも軽減されてきました。やはり無理をしないですぐに事務所に戻ってアイシングしたのがよかったようです。
>午後の逆走コース、私のスキルではスタートから①の入りまでけっこうスピードが出そうなので、@sushiさんの言う通り、①の減速から②まで速度を残すのが難しそうです。ビビって、①の減速が強くなり②までギクシャクしそうです。
逆回りは、中級では滅多にやりませんが、いつかyasu_raiderさんも経験されるときがくるでしょう。
走ってみるといつものコースとは全く組立が変わってしまうので、ビックリさせられると思います。
①に向かう外周のアプローチは大型車だと60km以上でるので、そこからのブレーキングとアプローチはかなり度胸と習熟を必要とします。最初は四角形のコースと思って三つの直角コーナーだという組立から入った方がよいかもしれません。そこから段々と、コーナーをつないで、一つの円弧のイメージに近づけていくという感じになると思います。
sushiさんでも、いろいろと試されているうちに
コケてしまうことがあるんですねぇ。
私は前までがむしゃらに突っ込んで,がむしゃらにコケてましたが
最近、コケたら少し冷静に考えるようになりました。
ちょっとだけレベルアップです(笑)
何はともあれ、一日も早い回復をお祈りしてます!
私も青あざ早くなおしま~す!(*´ェ`)
昨日はコケなかったけど、自分も最近転倒が多いので、気をつけないと・・・まだCB1300は乗せられてるだけで、チョット気を抜くと飛ばされそうです。
コケないように走るということも出来るんですが、いろんなことを試しているとコケちゃったり、パイロン倒してしまったりということはありますねえ。
バイクは不安定さを使って車両を操る乗り物ですから‥‥‥‥。
おたがいレベルアップのためにめげずに頑張りましょうね。。
今朝はもう腫れが引いてきていますので、すぐに直ってくれそうです。
CB1300はとても重たかったです。乗せてもらうもので乗せるものではないですね(汗w)
私は3/21は中級で参加していました。(Sushiさんのお顔が判らない。。。)
中級も多分同じコースでバリアブル走りました。
(パイロンの位置を若干動かしていたのかもしれません。)
私は①②③はひとまとめに走る後者のパターンでした。
⑧、⑨、⑩、⑪と無駄にステップをガリガリと擦っていて、倒し過ぎの
癖があるようです。イントラさんからは「腰から入っている」って言われ
ました。いつもCBR1100XXとCB1300SBSの重量車に乗ってる癖かなぁ。
(スクールではCB750です)
別のイントラさんからは、「旋回はOK、あとはアクセルオンのタイミング」
と指摘されました。加速・減速、難しい~(笑)
21日いらしてたのですか。中級は確かT網さんとT田さんが担当でしたかね。
>⑧、⑨、⑩、⑪と無駄にステップをガリガリと擦っていて、倒し過ぎの
>癖があるようです。イントラさんからは「腰から入っている」って言われ
>ました。
寝かせ過ぎで腰から入っているということは多分リーンアウトしているということなんでしょうね。
⑧~⑪は、逆周りでも基本的な走り方は順回りと同じです。⑧から⑨に向かって、および⑩から⑪に向かって、直線を見つけられるかということがポイントです。直線を見つけて加減速を入れられると⑨が小さく回れるようになって、結果として⑨から⑩に向かっても直線が作れるようになります。
さて、当日の中級で走ったところ、T網さんからは「直線部分はもっとアクセル開けれます」T田さんからは「Uターンはもっと減速」と言われました。よくよく考えると同じ意味「メリハリ」だと気づきました。
そういう意味で逆周り最初の270度ターンから④を回りきったところまでが難しかったです。ターンの後、切り返す地点をブレーキ込みで色々試したのですが③を大回りして④へのラインが最後までずれてしまいました。
ありがとうございます。痛みから考えて骨折はないにしても、何せ相手は260kgですから最悪ヒビが入ってもおかしくないと思っていました。お医者さんによると、「骨は案外、たわんで持ち堪えてくれるんですよ」とのことです。まあ、良かったです。ほとんど立ちゴケの状態なのに骨までいったらなさけないですからね。
>そういう意味で逆周り最初の270度ターンから④を回りきったところまでが難しかったです。
百何十回か参加してバリアブルの逆周りは十数回しか経験していないと思うのですが、最初のターンは難しいですね。中級の間は、①から③の入口までを少なくとも3つに分けて走っていたと思います。