頭の中にあることを

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ハンドルネームは「たろう」です\(^o^)/

自転車屋さんのこと

2018-03-20 07:00:00 | 頭の中にあることを

自転車屋さんの仕事の中で
重要度の高いもののひとつは
修理です。


その修理っていうのが実は
非常に難しい。
難しいっていうのは、修理そのものの
技術等ではなくて、修理の受け付け方
や修理の順番や、こなし方。




〈昨晩からは、雨です。〉






今回は修理の受け付けについて。


修理はただ受ければいいというもの
ではありません。(当然ですが)


お客様
「すみません~、パンクなんですけ
ど~」とご来店の場合。

もちろん修理受け付けということで
価格や終了時間などは、ご説明する
わけですが、その中でも最も大切な
のは
「どう治すのがベストなのかを察する
こと。」

お客様とは十人十色で、
極力安い価格で治してほしい人、
パンクしてたらチューブ交換して
欲しい人、
パンクしてたらタイヤごと取り替え
て欲しい人、
パンクしてたらお客様自身で
状態を確認をしっかりした上で
修理を開始して欲しい人。

と、まぁ(^_^;)
たくさんのパターンがあります。




お客様が
どう治して欲しいのか?
を、察し間違えるとお客様は
不満足に。

とにかく、安心を求める方で
パンクしてたらタイヤ交換して
ほしかったのに、穴を塞ぐ修理を
してしまうと、お客様の最大満足は
得られない。

最悪は、1000円くらいで治して
ほしかったのに、こちらの判断で
タイヤ交換をして、嫌な気分に
させてしまう事すらある。




当たり前の事だけど、
お客様の気持ちを察して仕事を
するっていうのは基本だと思う。