懐かしい感覚から気がついた

自分は小学校の読者感想文が大嫌い
だった。
感想文が嫌いというよりも、本を読むことが
好きじゃなかった。
だから、「作文用紙三枚にまとめなさい」
という定番の宿題は嫌で嫌で仕方なかった。

どうやって書いていたかというと、
本の巻頭にある「はじめに」と、
巻末にある「おわりに」を読んで
自分の中で本を創造して、
そこから感想文にしていた。

だから、今思えば
ハチャメチャな感想文だっただろうと思う。


　
　



〈年末に、家の近場を乗りました。
　山でもなんでもない、ただの公園で〉






でも、中学生の時にはまった
アニメ（マンガ？）の影響で本を少しだけ
読むようになった。

正月に学生時代に読んだ本を読み返して
みた。

正月に懐かしい本を読んで感じたことは、
自分の考え方や、思想？行動は
本（読書）によるものが大きいなってこと。

天才と呼ばれる人達はゼロから歩み出したり
生み出したりできるのかもしれないけど、
結局ほとんどの人達は何かを手本にしたり
真似たりして、
自分の考え方としてるんだろうなと。
もちろん、行動もね。




自分が産まれ育った環境には、関東に行って
レーシングドライバーを目指した人間は
いません。
さらにな、家も決めず、もちろん仕事の
あてもなく、実家を飛び出した人も
いない。
お手本とする人がいなかった。


でも、自分が読んだ本には手本となる
人がいた。
その本に出会ったからこそ挑戦してみよう！
という気持ちになった。





もしも、この本に出会ってなければ・・・

今ある家族や子供にも、出逢えなかったって
こと。

お正月の読書で、当時の熱い気持ちを
思い出しました。当時は誰が何を言っても
聞かない熱々の気持ちだったな(^◇^;)

新年から、いい気分です。

〈本当に本を読んで良かったよ～〉