スピリチュアル話…花盛り

私は自身で経験したことや直接の啓示以外の話は意識的にしないようにしている。

私の役目は、一人でも多くの人が力強く生きていけるように背中をポンと押してあげることだ。それをするために、難しい話は必要ないと考えている。

世の中、スピリチュアル系の書籍や雑誌などが氾濫して、あることないこと垂れ流し状態が酷い。

見えない世界の話は、自己解釈を誤れば間違った解説話が世の中に出回ることになる。


神仏の力を借りて、役目を果たすためには、日常生活の中で、かなりの制約がかかる。普通に暮らしていては神仏は手助けをしてくれない。如何に身を清めて法力を発揮するかが重要になってくる。そんな話を延々と話すことは、私を頼ってくる人達に対しては意味の無いものと思っている。


神仏・宇宙論に関しては、直接の救済に影響のあるものとは考えていない。何故かというと、人々の欲しているものは、そこではないからだ。

とにかく、今の生活を改善したい・体調の不具合をなんとかしたい・幸せに暮らしたい…。人々の欲するものは現在進行形であり、具体的な結果である。


矛盾も覚悟で記事を書いている。


言いたいことを書いている。勝手にキーボードの上を指が走る状態になっている。簡単な言葉で説明したいが神仏の本当の言葉は、そんなところにはない。そんなものではない。勘違いをしてはいけない。

血を吐きながらの苦行や床をのたうち回りながらの業を経験せず、依頼者の人生を背負うことは出来ない。そんな簡単なものではない。


修行は霊力を高めることではない。自分のためのものでもない。


如何に身を清めるかが修行になる。普通に食事をして、普通に欲を欲していて身が清まることはない。神仏は不浄物を嫌うことを自覚しなければならない。そのことさえ分かっていれば、自ずと最重要な事柄が見えてくる。