数日前の出来事です。
私は普段仕事場の隣の部屋で寝ているのですが、たまたまその日は嫁がその部屋で寝る事となりました。私は逆に嫁が寝ている部屋で早々に熟睡をしていました。
私が寝ていると遠くの方で「うぅ~ぅぅ・・・うぅぅ~ぅぅぅ・・・。」と何とも表現しがたい唸り声が聞こえてきたので、まず時間を確認して(AM2:30)、その唸り声の発生元を確認しました。予想通り、嫁が何かに反応しての唸り声でした。2回程うなされていたので、3回目に突入したら揺り起こそうと思っていたら、そのまま静かになったので、少し様子を伺っていました。
間もなく嫁がバタバタと足音を立て、私の寝ている部屋に逃げるように来て、事の始終を話し始めたのです。
話の内容は、嫁の寝ている背後に人の気配を感じたので、振り返って見ると嫁と壁との間に黒い影が嫁を覗き込むように(覆い被さるように)していたので、「あんた!誰?」と叫んでいたそうです。その叫び声が私には唸っているかのように聞こえたという事です。
いつもは私が寝ているはずの部屋に嫁が居たのだから、あちらさんも予定外だったことでしょう(笑)。ただ、この一件後に嫁は、喉に痛みを感じ咳き込むようになったので、私が適正な処置をしたら嫁の症状は軽快しました。
代わりに私の喉が強烈に腫れ、それでなくても扁桃腺が大きいのに、輪をかけるように腫れ熱をもったのです。現在は、予想以上の回復力で治りつつあります。
まぁ・・・久しぶりに不思議な事が起きてしまいました。
概ね見当はついているのですが、よもやこんな形で現れるとはビックリです。
自分の心の苛立ちを周囲の人にぶつけてはいけない。
あなたが苦しいのは充分に理解できる。でも、それ以上に周囲の人が苦しんでいる事に気付いて欲しい。苦しさは皆で協力して乗り越える事ができる。あなた一人が苦しまなくていいんだ。
だから、周囲の人には優しくしよう!
苦しい時こそ優しくしよう!
理解して貰おうとしなくていい・・・周囲の人は充分にあなたの事を心配している。
ご両親に苦しみを与えてはいけない。あなたを産んでくれた人を悲しませてはいけない。
私は明るい笑顔のあなたが見たい・・・期間は断言できないが、きっと笑顔にしてみせる。
これからは、あなたの苦しみを私にぶつけなさい・・・その代わりに、ご両親には優しくしなさい。それが、苦しみから解放される一歩となるのだから・・・。
自分が何者であるか・・・俗世に生きて偏った自己判断ほど怖いものはない。
自分が何者であるか・・・自身が思う程、たいした者ではない事に気付く事だ。
自分が何者であるか・・・自慢してはいけない。
自分が何者であるか・・・自分で決めるものではない。
最後まで、責任を取れないのなら、問題を抱える事はしない事だ。頼った人に不安感を与えるだけだ。黙って出来る事だけを着実に行うだけで充分なのだ。それ以上の事は慎む事だ。
自己犠牲の覚悟がないのに人は救えない。
場合によっては家族よりも優先しなければならない案件もある。
自身の能力に過信がある事に気付く事が大切だ・・・そんなに簡単な世界ではない。
見えている・・・いや違う!見せられているのだ!
見えるから聞こえるから何なんだ!対した事ではないだろう。そんな人間この世には沢山いる。
見当違いは命取りになる・・・とても危険な事だ!