人間は不完全だからこそ、生きている価値がある。
この身は借り物、その借り物に魂を入れてもらっただけである。
寿命尽きるまで大切にこの身を扱い、綺麗な状態でお返しするのが義務である。
「何故この世に生れてきた？」と考える必要はないのである。
命を頂いたことに感謝するだけで良いのである。
以前（2008.12.10記事）、このブログで書いた”不思議ちゃん”のお話です。
彼女は、出会った頃と寸分も変わらぬ”清らかな魂”を持ち続けます。とにかく、人の痛みを少しでも理解しようと日夜研究に明け暮れています。彼女の真摯な行動と技術を理解する周囲の方達は、とても喜んでいます。
あまりにも気を遣い過ぎるところが少し心配ですが、私が傍にいて助言ができればと常日頃思っております。
更に未知数の能力を覚醒させるべく、勉強に励んでいる”不思議ちゃん”を応援したいと思っています。
俗世では清らかに暮らすことが非常に難しいです。
清めても清めても、どこからともなく不浄なものが押し寄せます。
千切っては投げ、千切っては投げをしても限がないです。
どうぞ、皆様・・・一日に一回で宜しいので御協力を下さい。
「自分の周りの人たちが健康で幸せに暮らせますように・・・」と、天に向って祈って下さい。一人一人の想いが俗世の不浄を清らかなものへと変えることが出来るのです。
私が琥珀の念誦を用意するように指示すると、琥珀らしきものが４玉入ったパワーストーンを持参した方がいる。
どうして指示した通りに用意しなかったか聞いてみると、お店（私は仏具屋を指定）がまずアクセサリー屋さんを利用していた。そこで、店主に琥珀の念誦の事を話すと”琥珀のみではなく、他にもパワー（水晶・ヒスイなど）のある石を混ぜると良い”と聞き、店長任せでいわゆるパワーストーンを作ってもらったという事だ。
実にふざけている・・・話にならない・・・勘違いにも程がある。
私は丁重にお持ち帰り頂いた。
神棚を設置し神様をお奉りし、先祖代々の菩提寺及び宗派で先祖供養をしなさい。
この環境が整っていれば、それ以外の奉りものは必要ないのです。古きから伝承される最良の供養形を出来ずして、新しい供養形で幸せになることはないのです。
一心に先祖の成仏を祈りなさい・・・それ以上の供養形はないのです。
自分の家系の菩提寺及び宗派が分からないなんていうのは話にならぬ。俗世における自己欲のみにとらわれ過ぎているが為に先祖の事が疎かになっているのです。
現在・過去・未来全ての環境に自分自身が関わっている事を自覚しなさい。
私利私欲を捨てなさい・・・全ては”空”なのです。
全ては”空”から始まるのです。”空”を意識すれば余計なものはいらないのです。自身の魂が”空”を受け入れれば、自然とその先の道は開けるのです。清らかな道が貴方の目の前に現れることでしょう。