諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

権現岳

2017年03月08日 | 八ヶ岳 歩き・雪山

2月26日に、4人で天女山~権現岳に向かいました!

K西さんは途中でアイゼンが壊れたため三ツ頭まででしたが、3人で微風快晴の中を登頂。このルートは赤岳一帯の喧騒に比べると静かで歩きやすい穴場!程よい距離も体力トレーニングに良いと思いました。

参加者

K西、F倉、S木(会員外)、T嬢



(権現岳、阿弥陀岳、赤岳のピークを望む)

K西さんとF倉さんは去年12月に同じルートに来ていて、70代とは思えないほどの健脚ぶり。20代のS木君も去年1月に舟山十字路~権現岳~赤岳~阿弥陀~舟山十字路と日帰り縦走した強者。ng代のT嬢はかれこれ積雪期の赤岳や阿弥陀岳にはそれぞれ5~6回、他のピークにも数回行ってるのに、権現岳は何気に初。一度は行ってみたいと今回選びました。

 

午前6時に原村役場に集合して登山口へ。同7時前に到着するも、既に駐車場はいっぱいでした(6台分位しかスペースなし)。邪魔にならないよう路肩に止めました。

同7時出発。4日前の摩利支天大滝の時にかなり雪が積もってたので、あまり人の入らない権現岳はいかばかりかと心配しましたが、新雪は無くトレースもバッチリ、歩きやすかったです。きっと雪ではなく、雨だったのだろうと推察されます。

(登山道に雪は少なかった)

なだらかな道を順調に進み、三ツ頭手前の急登がこの日の一番大変な場所でした。あと少しで三ツ頭というところで氷混じりとなり、休憩をしながらアイゼン装着。。も、K西さんのアイゼンが壊れる。三ツ頭までは皆で行きましたが、K西さんは意気消沈で下山しました。

(三ツ頭にて。富士山や甲府盆地が一望できた)


頂上には3人で向かう。前三ツ頭を過ぎた辺りで風も出て、積雪も1メートルほどか。前三ツ頭では権現岳、阿弥陀岳、赤岳のピークが並ぶ絶景で、壮観でした。頂上直下はそれなりの急登とトラバースですが、慎重に歩けば大丈夫。頂上には同11時30分ころ到着で絶景が望めました!

 
(頂上にて)
(東稜に登っているパーティーもいた)

その後は解けつつある雪稜をさくさく下山し、午後2時半に駐車場に戻ってK西さんと合

流。ほっとした瞬間でした。

山行中に出会った人は10人以下という静けさ。良い場所発見、という感じでしたv

おつきあいくださった皆様には感謝cloverお疲れ様でした。

 


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