諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

上ニゴリ沢

2013年02月16日 | アイスクライミング
上ニゴリ沢
日時:2月9日
メンバー: Dr. コバ、U山
 
今回は初めての戸台エリアのアイスクライミング。
 
戸台駐車場は三連休で結構で賑わっていました。









<駐車場>

7時過ぎに出発し他パーティーと前後しながら上ニゴリ沢を目指す。
 
ところがいつの間にか出合いを通り過ぎてしまっていたようで、角兵衛沢出合いまで行ったところでようやくそのことに気がついた。往路を引き返し、地図で確認の上、無事、上ニゴリ沢に入ったものの、今度はゴーロ状の歩きにく沢筋のラッセルに時間を取られ、やれ昼飯だ準備だとやっていたら正午近くの遅いスタートになってしまった。








<F1 上には落石防護ネットが見える>

F1は、右斜上する凹角の簡単なラインから。傾斜が緩いので着雪が多くまめに雪を落としながら登る。
下からの見た目以上に大きくて、一旦左岸の立木でピッチを切って2Pでスーパー林道に抜ける。
ビレイ点はスーパー林道を渡ったF2正面の落石防護ネットのワイヤーから。
 
F2は防護ネットを横から回り込んで・・・。
つい先は公共の器物をビレイ点にしたり、今度は落石危険地帯に立ち入ったりと常識をわきまえた社会人にとっては大変良心が痛む行為が連続するのだった。
F2は70°ほどの快適な滝で、約20m。傾斜が落ちたところの左岸の木でビレイ。
この先、F3までは少し離れていて、Dr. こばにラッセルをお願いする。
 
F3は寝ていて、着実にフォローを続けるDr.こばのアイス初リードにはうってつけ。












<Dr. こば at F3>


初めはリードしながらのスクリューセットにやや手こずっていたようだが、あとは問題なくこなして20mで終了。フォローして合流したところでいい時間となったのでF4は次回の楽しみにして下降にうつる 。
 
滝は全て立木(とガードレール支柱)を支点に懸垂で下る。
(F1から下った後続パーティーは左岸側の尾根ないしは隣の沢を歩いて下っていたようだった)。
 
荷物をまとめ、出会いに戻ったところでちょうど5時。
その後駐車場まで30分というところから、今回もヘッデンのお世話になって18時過ぎに駐車場着。
 
満点の星空の下、ザックとDr.こばのお土産(本人に聞いてください)を車に積み込んで駐車場を後にした。




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1 コメント

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Unknown (nami)
2013-02-20 21:15:00
毎度遅くまでお疲れ様でした。
お土産って??気になります。
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