粉糠雨降る一日でした。春先はいつもどうも体調がピシッと来ないことが多いなと改めて感じます。緩んだ温度と気圧の変化で何か浮ついた感じでめまいの様に感じたり。花粉症状も有るのでしょう頭も何かぼーっと感じたりも。こんな時は無理に何かをしないのに限るかも。
結局、小さく降ったり止んだりの中を小1時間の散歩に行くことにしました。何か目的的な事をと私鉄駅近くのATM記帳と気持ちをそれに設定してです。
確かに春の足音と言うか自然は春をすっかり把握している感じです。
一面の菜の花畑。ここは以前はブドウが栽培されていましたが、今は更地に植えられた菜の花です。この近辺にはアパートや福祉施設や保育園が立てられてきました。コンビニも出来ました。きっとここの菜の花畑も今年も最後かも。地形がきれいに区画割りされてアスファルト舗装が進んでますから、このまま何年も有るとは思えない処です。
少し汗ばんで体調回復傾向にしました。今日の粉糠雨が花粉を包み落とし、そして新型コロナウイルも一緒にであればよいけど。今回のコロナウイルスですがTVでパーセントを使って増殖蔓延が鈍化しているような説明がありましたが、何とも根拠性が明確でないし意図的にすら感じてしまう。発言には根拠となる確たる裏付けの明確さが欲しいな。
夜間にたくさん降った雨が上がってかなり温かい朝が明けました。朝から気温が高いです。3月11日です。3・11は東日本大震災が9年前に発生しました。あの時の事を思い出します。定年退職後の再任用での勤務中でした。居住地では今までにない地下から突き上げる地震を感じましたが、状況は直ぐにはつかめませんでした。携帯はほぼ通じなくなりました。居住地では直積的な甚大な被害はさほどありませんでしたが、報道が入ってきてその全容が見えだしてから今までに経験のない状況であることを知らされたのを思い出します。ガソリンも無く電気も制限されました。もう9年なのかまだ9年なのか。地震、津波、放射能と。避難生活を強いれれている方々がいます。いまだ、総括はされてないのかもです。現在は新型コロナウイルスによる閉塞感が有ります。追悼は各人がそれぞれになのでしょうね。この9年間でこの国は良くなっていったのだろうか。曖昧に歩んできた感も。三権分立型社会から権力集中型社会にシフトしているようで不安を感じる事も。
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