春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

「ザ・フェーム」に次ぐマイケル・ゴアの美しい旋律🎧️🎶

2023-04-29 15:23:33 | 音楽
「愛と追憶の日々」(1983年 アメリカ合衆国)
監督:ジェームズ・L・ブルックス
音楽:マイケル・ゴア
出演:シャーリー・マクレーン、ジャック・ニコルソン、ダニー・デ=ヴィトジェフ・ダニエルズ、リサ・ハートキャロルほか


今回も極めて(?)お久し振りでございます。ここまでブログの更新が遅れると、怒られてしまいそうであります。どうも体調が影響しましてね。でも、それでも続けてまいりますので、よろしくお願いいたしますね(=^ェ^=)♪

本日ご紹介しますのは、マイケル・ゴアの「愛と追憶の日々」です。もちろんアルバムも持ってまして、面白いことにマイケル・ゴアの演奏する「ゴッドファーザー」が、挿入曲として入っています。ここではいつもシングル盤を中心に紹介しているワケですが、じゃあ何故シングル盤かと申しますと、映画音楽を趣味とする者にとっては、このシングル盤をコンピレーションして聞く楽しみがあるのですよ

ここに収録されているのはタイトル曲の「愛と追憶の日々」と「生命の輝き」(オーロラとギャレットの愛のテーマ)ですね。1983年ですから音質はとてもいいですヨ

このマイケル・ゴアという人は1951年にブルックリンの生まれだから、まだ70代の前半の若さですね。「ザ・フェーム」(この作品はもともとTVシリーズ)でいきなりアカデミー賞の歌曲賞を受賞したという人ですね。この「愛と追憶の日々」では、コンテンポラリーな作品に仕上げております

では聞いてみますか!
「愛と追憶の日々」

「生命の輝き」(オーロラとギャレットの愛のテーマ)

この「生命の輝き」はセリフが入っているのと、ここに挙げたセリフなしのヴァージョンとありますね

どうでしたか?
今後も飛び飛びの更新にはなるかも知れませんが、より内容の濃縮した個性に富んだ記事の書き方をしてまいりますので、気を長くして楽しみにしてくださいね😉

髪の色を元に戻しました!今まで金髪のつもりでしたが、黄髪になってラーメン🍜みたいだったので、センス悪かったもんで(^_^;)


では、またお会いしましょう✌🏾




映画音楽三作目❗️坂本龍一のシネ・テクノ・ミュージック🎧️🎶

2023-04-12 16:50:00 | 音楽
『子猫物語』(1986年サンリオ映画)
監督=畑正憲(協力監督=市川昆)
音楽=坂本龍一ほか
歌=吉永敬子


坂本龍一と畑正憲を偲んで今回の記事を書かせていただきました

何とも世界的にBIGな音楽家、教授こと坂本龍一!そしてこちらも名高いナチュラリストで動物研究家のムツゴロウこと畑正憲のお二人が、鬼籍に入ってしまいました

この映画が上映されてた1986年、一番、初めに我が家にいたミミちゃんというネコちゃんが亡くなってしまい、それはそれは泣き暮らしたものでした。可愛かったからねえ🐈️

ネコ好きの人にはたまらない可愛い映画でしたね~

監督は畑正憲で、協力監督に市川崑。そしてこの作品が映画音楽では三作目という坂本龍一!

まだ邦画の仕事だけではありましたけど、行く行くベルナルド・ベルトリッチに起用され、映画音楽の代表的な音楽家としても、世界に知られるようになりました

主張していることも、実に理路整然として説得力に富んだものでした

Wikipediaによれば、子どもの頃に一緒に育ったネコちゃんと兄弟同然で暮らし、無類のネコちゃん好きとしても知られていますね

ワシもネコちゃんが大好きだから、何かフィーリング的にマッチしますな。天才芸術家は、ワンちゃんよりもネコちゃんが好きで、タモリもネコを可愛がっていますよ

ムチゴロウはSMの帝王だが、動物研究家としてムツゴロウの動物王国で、実に大切に育てているのは、皆の知る由ですなあ

当時はテクノポップを駆使した映画音楽って、なかなかナウなセンスだと思いましたね

また映画の中では、坂本龍一のアルバム『音楽図鑑』に収録されている「セルフ・ポートレート」を初め、教授のアルバムから幾つかの曲も使用されてましたよ

ネコちゃんが大好きなワシです(=^ェ^=)♪🍀🐱

『子猫物語』オリジナル・サウンドトラック

この中でも「ワテスゲの原」がまたいいですね♪

季節感を感じる名曲ですね(=^ェ^=)♪

毎度ワシの家のサファイアです🐱

これまたワシの家のみゅうちゃんです🐈️

ワシホントネコちゃんが好きなんだ~

坂本龍一、畑正憲両氏のご冥福をお祈り申し上げますm(_ _)m



草原に緑きらめくロイ・バッドの爽やかなスコア🎧️🎶

2023-04-03 15:32:31 | 音楽
『ソルジャー・ブルー』(1970年 アメリカ合衆国)
監督=ラルフ・ネルソン
音楽=ロイ・バッド
出演=キャンディス・バーゲン、ピーター・ストラウスほか

ひと月以上の更新です。ご無沙汰致しておりましたと同時に、大変ご心配をおかけしました!

実はお恥ずかしながら、お金が足りなくて、3月ギリギリまでスマホを止められてました。そうこうしているうちに春は過ぎようとしていて、新緑の季節になろうとしてますね

今回より写真も少し変わりましたが、基本的なスタンスは変わってません。ので、また可愛がって頂ければと思います

新緑を迎えての一発目はこの作品です

これはロイ・バッドの演奏によるオリジナル・サウンドトラックですよ

キングからリリースされていたバフィ・セントメリー盤とは別の、東芝オデオンからリリースの音楽担当者本命盤です

A面の「ソルジャー・ブルー」はバフィ・セントメリーのカントリー・バラード。こちらのテイクはサウンドトラックではありませんが、ロイ・バッドのピアノ、そして彼のオーケストラによる演奏で、原曲のスタイルをほぼ変えていませんね

B面「クレスタの歌」は、ロイ・バッド自身のペンによる劇中曲の一つで、やはり彼のピアノをフィーチャーしたスケールの大きな演奏です。こんな風に緑溢れる自然を感じていると、小さなことでくよくよ悩むなと言われそうですね

同じラルフ・ネルソン監督の『小さな冒険者』でも、このようなスケールの大きな作風を得意としているのが伺われますね

「クレスタの歌」のクレスタは、この映画のキャンディス・バーゲンが演じたヒロインですね。懐かしい西部の民謡を彷彿とさせてくれる、素朴で可憐に美しく感じられます

「ソルジャー・ブルー」
「ソルジャー・ブルー」バフィ・セントメリー

少し前は春爛漫でしたなあ🌸



というわけで2023年度もよろしくお願いいたします🍀😊✌🏾