「御用牙」(第一作)1972年
「かみそり半蔵」と異名をとる北町奉行所同心・板見半蔵の、体制側にありながら、権力に対して牙を剥くそのラジカルな行動を描く。週刊「ヤング・コミック」連載の小池一雄・原作、神田たけ志・の同名劇画の映画化。
監督=三原研次
音楽=村井邦彦
主題歌=モップス
出演=勝新太郎、ほか
「御用牙かみそり半蔵地獄責め」(第二作)1973年
監督=増村保造
音楽=冨田勲
出演=勝新太郎、黒沢年男、西村晃ほか
「御用牙鬼の半蔵やわ肌小判」(第三作)1974年
監督=井上芳夫
音楽=桜井英嗣
出演=勝新太郎、西岡弘善、ほか)
「かみそり半蔵」と異名をとる北町奉行所同心・板見半蔵の、体制側にありながら、権力に対して牙を剥くそのラジカルな行動を描く。週刊「ヤング・コミック」連載の小池一雄・原作、神田たけ志・の同名劇画の映画化。
音楽は一作目が村井邦彦。時代劇とクロスオーヴァー・ミュージックの実に愉しい融合が楽しめ、また、モップスによる主題歌「牙」のテーマがなかなか威勢がいい。
二作目は冨田勲が担当。こちらは地味ながら効果的な劇伴を楽しませてくれる。何となく「ノストラダムスの大予言」の音楽を感じさせられる。
三作目は今度は桜井英嗣。スコアはとてもいいのだが、肝心な桜井氏についての情報が何一つないので、ご存知の方がいらっしゃれば、ご教示願いたく存じます。
2025年になって既に1月末。季節感の麻痺したブログですが、今年も宜しくお願い申し上げます(•‿•)