春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

マリーナ・ショウが歌うアーティ・ケインが書いた熱くクールな主題歌🎧️🎶

2021-10-17 19:35:27 | 音楽
『ミスター・グッドバーを探して』(1977年 アメリカ)
監督:リチャード・ブルックス
音楽:アーティ・ケイン
出演:ダイアン・キートン、チューズデイ・ウェルド、ウィリアム・アサートン、リチャード・ギア他


かんなりお久し振り!元気にしてたかな?
俺はちょいと体調崩したり、またその他の野暮用でワサワサしたりと落ち着かなかった

だが、一応もう大丈夫だ。急に寒くなってきたな。そんな中、俺は20日から札幌だ

まっ、能書きはこのぐらいにして、新しい記事と行くか

酒とタバコ、そして麻薬のニオイがプンプンしそうなこの作品、俺がセイガク(大学生)の頃の恩師がやけにハマっていてな。実は俺は仕事を持ちながら夜間高校を出て、同い年の人よりも4年遅く大学へ進み、そして6年遅れてつまりは三十路間近くで大学を出た人間なんだが、周囲のゼミ生たちはこの作品も既に知らないんだ。つまり俺だけが知っていたので、恩師はエライ喜んでいたゾ!

音楽はアーティ・ケイン。といっても全般的にはコモドアーズの「マシン・ガン」等が使われていてな、純粋にアーティ・ケインだけの音楽ではないんだ

マリーナ・ショウの主題歌、日本ではシングルカットされたこの一枚だけだが、アメリカのサントラアルバムを聞いてみたら、この主題歌もイントロが初めからしっかりとあり、シングルカット盤はイントロを僅かながらカットしてあるんだ

また誰が歌っていたカバー盤かは忘れたのだが、珍しいブルーノートのシングル盤もあるんだよな。これも聞いてみたいぜ、クーッ!!

今でも恩師の「春さん『ミスター・グッドバーを探して』は良かったなあ!」と語られそうだ

そのプロフェッサーはなんとサバティカルを取ってベルギーのルーバン大学に留学していたんだ。それからフランスにも留学していたので、ジャック・ルーシェが好きなんだ🎵

『ミスター・グッドバーを探して』
この前検査入院していた時の病院の窓の夜景





ヨーロッパとアメリカの香りをブレンドしたデイヴ・グルーシンの音楽🎧️🎶

2021-10-04 17:14:55 | 音楽
『ボビー・デアフィールド』(1977年 アメリカ)
監督:シドニー・ポラック
音楽:デイヴ・グルーシン
出演:アル・パチーノ、マルト・ケラー他


検査も終わり明朝には退院だ!
相変わらずふてぶてしい男、その名は吉田春太郎。元気かーっ!?俺は元気だ!!

不治の病に冒された余命幾ばくもない美しい女性とF-1レーサーの愛を描いた一種の難病ものだが、主演女優のマルト・ケラーがあまりにも美しく、それだけに苦悩しまくるアル・パチーノが俺はとっても可哀想だったぞ

この映画のサントラミュージックを担当したのはデイヴ・グルーシン。この写真はドーナツ盤だが、アルバムではレースのSEで始まるディスコアレンジの「フォーミュラー1」「愛しのボビー」「ボビー・デアフィールド」といったジェントルでヨーロッパ色のあるナンバーが流れて心地よく切ないな。ヨーロッパが舞台でマルト・ケラーが共演だから、アメリカ色よりもヨーロッパ色の強い映画なのでデイヴ・グルーシンもその辺りを意識してこれまたF-1レーサーの若者のロマンスと切なさを実に醸し出しており、改めて映画音楽や映像音楽に携わるコンポーザーの腕の良さと光るセンスを見せてくれて、クーッ!!たまらんな

ヴィクトリア・マイケルズが歌う「愛しのボビー」。マルト・ケラー演じるヒロインの心の中を切々と静かに歌い上げている。長尺なのでフルでラジオで流しにくかったようだが、ドーナツ盤にはしっかり収録されてるぞ

それからチャック・フィンドレーのフリューゲルホーンが奏でてデイヴ・グルーシン指揮のオーケストラが盛り上げてくる乾いた哀愁を感じさせるテーマ「ボビー・デアフィールド」、たまらんのう!

じゃあサントラを聴いてみようか♪
ヨーロッパのとある田舎街のサーキットに愛と青春をぶつけた青年ボビー・ディアフィールド🏁

病院の窓に映る鶴見の街♒️


爺さん静かにしてくれんか!👴








クロード・ボランの円熟した満足感たっぷりの一枚🎧️🎶

2021-10-03 14:13:33 | 音楽
『トレンチコートの女』ON NE MEURT QUE DEUX FOIS(1985仏)
監督:ジャック・ドレー
音楽:クロード・ボラン
出演:ミシェル・セロー、シャーロット・ランプリング他


少し久し振り!!お元気にしてたかね?
俺は明日から1泊2日で狭心症の検査入院をするのだが、入院日数は短いけど、あれこれと準備が多くてめんどくちゃい(臭)

今日はやはりボルナさん同様当blogのコメンテーターのお一人こめへんさんからプレゼント頂いた、『トレンチコートの女』のサウンドトラック盤。Milanレコードのロゴもそそられるねえ

俺は欧州系のサントラやイージーリスニングは特に好きなんだ。主演女優のシャーロット・ランプリングはいい女優さんだよなあ。これはなかなか官能的だな

クロード・ボランのこのレコード、ジェネリークは知っていたがアルバム全体通して聴くとボリューム満点!

本当に聴き応えのある盤でな、レコードの収録時間の長いこと。つまり短くないのだ。レコードは俺もCDよりも良いと思うし、この高級感がたまらない!

Milanレーベルなので、個人輸入して買う他ないのだが、個人輸入もそんなに難しくはなくなってきたし、これは俺的にはホント、オススメの盤‼️

聴いてみっか(=^ェ^=)♪
クーッ!!たまらんねえー!
皆の衆はどうかね?!

態度のデカイ俺だが、趣味の良さなら段違い!!

ラーメン🍜🍥