「危険を買う男」
高額な報酬と引き換えに、当局が手が出せないような危険な仕事を処理するプロフェッショナルに、ジャン=ポール・ベルモンドが扮した犯罪アクション。''タカ''と呼ばれる凶悪犯との対決がメイン・ストーリー。音楽はミッシェル・コロンビエ。
L'Alpagueur
(1976年 フランス)
監督:フィリップ・ラブロ
音楽:ミッシェル・コロンビエ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ブリュノ・クレメール、ジャン・ネグロニ、ヴィクトール・ガリヴィエ、パトリック・フィエリ、ジャン=ピエール・ジョリス
高額な報酬と引き換えに、当局が手が出せないような危険な仕事を処理するプロフェッショナルに、ジャン=ポール・ベルモンドが扮した犯罪アクション。''タカ''と呼ばれる凶悪犯との対決がメイン・ストーリー。音楽はミッシェル・コロンビエ。
ミッシェル・コロンビエはここでもハードボイルドな緊張感溢れる音楽を書いています。コロンビエは映画音楽でかなりの多作家の一人として知られています。フランスはリヨンで生まれたコロンビエは、6歳から音楽教育を受け始めて、14歳の頃からジャズに傾倒し始め、コンボやビッグ・バンドでの即興炎症をするようになり、22歳の時にバークレー・レコードの音楽ディレクターとなり、その後シャルル・アズナヴール、セルジュ・ゲンズブール、ハーブ・アルパートらとの出会いをきっかけに、彼の音楽性から感じ取れる「クラシカル」「ジャズ」「映像的」そして「純天然色の美しさ」というような部分が大変気に入られ、そこから多くの影響を受けるアーティストも出てくるようになりました。
その後、多くの世界的アーティストとの制作活動に続くようになり、コロンビエの音楽ジャンルはポピュラー音楽やジャズという括りだけではなく、とても幅広いコミュニケートを可能にしていることが明らかになりました。
癌により2004年11月14日、ロサンゼルスのサンタモニカにて亡くなっております。65歳没。
それではミッシェル・コロンビエの音楽「危険を買う男」から聞いてみましょう。
今回もマイペースな更新になってしまい、楽しみにされてる方もいるでしょうと思います。申し訳ありません。極力間を空けぬようにしているのですが、どうしても体調と相談しながらの更新であるため、何卒ご理解ください。
では、また次回お目にかかりましょう!