春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

エドウィン・アシュレイ作曲のスコアがシリル・ステイプルトンの演奏でクールに画面に輝く🎧️🎶

2024-03-24 21:35:40 | 音楽
「秘密指令S」DEPARTMENT S
(1969年~1970年 イギリス)
制作:モンティ・パーマン
音楽:エドウィン・アシュレイ
演奏:シリル・ステイプルトン・オーケストラ
出演:ピーター・ウィンガード、ジョエル・ファビアニ、ローズマリー・ニコルズ、デニス・アラバ・ピータース


イギリス版「スパイ大作戦」!国際的犯罪に挑むスペシャル・エージェントを描いた作品。

音楽はエドウィン・アシュレイという人だが、その詳細は不明。演奏をシリル・ステイプルトン・オーケストラがしている。とてもクールでミステリアスな音楽である。まだこの頃はTVシリーズのサントラは珍しい時代だった。サントラがあれこれと出回り出したのは、比較的近年のことであります。では、聞いてみましょう!

「秘密指令S」のテーマ

これはなかなかいいですね!テーマを耳にするだけでワクワクしますからね。こうした深夜の海外TVシリーズを見ながら、シーチキンをツマミに焼酎をチビチビ飲んだ高校時代が懐かしいですね。
それでは、またお会いしましょう✌🏾



ライオネル・バート作曲のミュージカル。ジョニー・グリーン音楽監督🎧️🎶

2024-03-24 20:31:53 | 音楽
「オリバー」Oliver
(1968年 イギリス・アメリカ)
監督:キャロル・リード
音楽:ライオネル・バート、ジョニー・グリーン
出演:マーク・レスター、ジャック・ワイルド、ロン・ムーディー、オリヴァー・リード


チャールズ・ディケンズの原作小説を、ライオネル・バートが舞台化(作詞・作曲・台本)にしたミュージカル。

1969年の第41回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・ミュージカル音楽賞(ジョニー・グリーン)・音響賞・美術賞・名誉賞の6部門を受賞、主演男優賞・助演男優賞・衣装デザイン賞・撮影賞・編集賞の5部門がノミネートされた。

音楽は舞台化したライオネル・バートとジョニー・グリーンが担当。「オリバーのマーチ」を初めとする歌曲を歌っていたのがマーク・レスターとジャック・ワイルドとはなっているが、マーク・レスターは音痴であるために、ここでは吹き替えによる録音となっている。では、聞いてみましょう!

「オリバー」のマーチ

さていかがでしたでしょうか?今回も入院していたりして更新が大変遅くなってしまいましたが、ゆっくりとした歩みですが、息長くやってまいりますので、どうかこのblog引き続き可愛がってやってください♪それでは、また✌🏾



ジョン・デンバーとリー・ホールドリッジの音楽がスクリーンを飾る🎧️🎶

2024-03-24 17:00:49 | 音楽
「続・サンシャイン」My Sweet Lady
(1977年 アメリカ)
監督:ダニエル・ホラー、ジョン・バダム、レオ・ベンソン、ロバート・デイ、ジョセフ・サージェント
音楽:リー・ホールドリッジ、ジョン・デンバー
出演:クリフ・デ・ヤング、エリザベス・チェシャ、ビル・マミー


「サンシャイン」の続編。世間の荒波の中に生きる若い父親と幼き娘の人生の戸惑いを描いた作品。

全編はリー・ホールドリッジの美しい音楽に彩られ、前作同様ジョン・デンバーの珠玉のカントリーソングが流れる。前作は主演のクリフ・デ・ヤングが歌っていたが、この続編ではジョン・デンバー本人の歌ってものが挿入されている。リー・ホールドリッジはジョン・デンバーの名アレンジャーとして知られている。

「フォロー・ミー」
「マイ・スウィート・レデイ」
「マイ・スウィート・レデイ」(リー・ホールドリッジ)

今年は思っていた以上に春の訪れが遅いですね。暖かい日もありますが天候不順の日も続いています。皆さまもどうぞご自愛ください。

では、またお会いしましょう✌🏾




ディミトリ・ティオムキンが制作したチャイコフスキーの愛と苦悩の叙情詩🎧️🎶

2024-03-10 12:03:53 | 音楽
「チャイコフスキー」
A面:愛のコンチェルト
B面:白鳥の湖
監督:イーゴリ・タランキン
音楽監督:ディミトリ・ティオムキン
演奏:ワルター指揮ハンブルグ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ/サンドラ・ビアンカ(ピアノ)


かなりのお久し振りでござる。ご心配もおかけしましたぞな、クーッ!!
いやはや体調が優れなかったこともありましたが、なかなか更新のモチベーションが上がらなくて、まったく申し訳なかったです。そうこうするうちに63歳のお誕生日も過ぎておりました。本当に歳は取りたくないとしみじみ思うけど、もはや遅いですな🐌💨💨

今後もかなりのマイペースにはなるとは思うけど、よほどのことでもない限り止めはしないので、宜しく頼みます。クーッ!!

というわけで今回取り上げるのは、アメリカの西部劇の音楽でお馴染みのディミトリ・ティオムキンが巨額をつぎ込んで制作した、ピョートル・チャイコフスキーの伝記映画、その名も「チャイコフスキー」。

ティオムキンとしてはこの作品は、是が非でも作りたかった作品なので、撮り上がった時は、それはそれは感無量でしたでしょうなあ!クーッ!!クヒーッ!クッ!!

音楽監督はもちろんティオムキン自身で、確かサントラの指揮もティオムキン自身がやっていた筈。だと思ったが、それは勘違いで、ソビエトの多くの演奏家が担ってますのう。このワルター指揮ハンブルグ・ラジオ・シンフォニーとサンドラ・ビアンカのピアノのドーナツ盤は、云わば日本コロムビアの紛らわしい本命盤といったところでしょうかね?

ハンブルグ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラの指揮をしているワルターという人は、コロンビア交響楽団の指揮者ブルーノ・ワルターとは全くの別人。ワルターで騙そうとしたな日本コロムビア😅。ズルいぞ!クーッ!!

サンドラ・ビアンカは結構知られてますな。クラシックに詳しい方のコメントを頂戴したいところですな。

でもサントラではないけど、このレコード珍盤ですねえ~!クーッ!!

トスカニーニの指揮!ホロヴィッツのピアノで聞きますか。

3月半ばに差し掛かろうとしているけど、まだ厳しい冬みたいで嫌になりますなあ~(^_^;)

ご自愛くだされ(^^)d