娘はすっかり、オッパイを吸うことをやめたようです。
その代わり、寝る前は必ずどうしていいかわからずに泣いてしまいます。
鼻水が出るほど泣いて「拭くー!」とハンドタオルを要求するほど。
実は娘、ほとんど泣かない子です。
今までは泣いても、月に二、三回。転んでも泣く子ではないんです。
先日ディズニーシーで、歩道から車道へと転がり落ちたときも全然平気でした。どうせ泣かないとわかっていたので、かけよりもせずに「大丈夫?」と訊いたわたしに、近くにいたおばさんは目を剥いていました。
ひどい母だと思われたんだろうな。でも娘には「大丈夫?」と言ってもらうことの方が、手を差し伸べるより大事なのです。下手に手を出すと「自分でっ!(自分でやる、の意)」と怒られるのだ。
今までは、眠くなれば自分でわたしの膝に入ってきて、オッパイを飲めばすやすや眠れたんです。
それが、今はない。
どうして良いかわからずにパニックみたいになって、お昼寝の前と夜にぐちゃぐちゃになるほど泣く娘が、切ないです。
こっちが辛いので思わず「オッパイ飲んで」た言いたくなるくらい。もちろんぐっと堪えています。
こうやって娘もわたしも、成長するのかな?