角田光代さんのエッセイが面白くてつい何度も読み返して
しまいます。
小学校から作家を目指し、若くして
デビューしてかなりのハードワークをこなしてきた
角田さんは言わば職人だなあ
と思ってしまいます。
あとじつはかなり負けず嫌いなんじゃないかと。
世界中で迷子になっては、旅と買い物の話しです。
私は20代から30代の猫ちゃんと暮らす前まで
バックパッカーで旅をした事があり
分かるわあとウンウンうなづき読んでました。
その土地を書いた本を持って旅をするって
カッコイイなあ。
買い物の話しも面白かったです。
携帯電話の購入のやり取りは分かるわあとまた思って
しまいました。
私なんか言ってる事がよく分からない物に
お金は出せないとか言い片っ端から
質問して若いお姉さんがぐったりしてました。
だって本当に訳が分からなかったんですよ。
ポケットに物語を入れては、本好きと
言っておきながら、紹介された本で
読んでるのは宮沢賢治さんと、東海林さだおさん
と太宰治さんと、酒井順子さんぐらい。
最近小説は全然読まなくなりました。
なんかあまり感動しなくなったから。
歳かなあ。