拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  『れいわ』旋風

2021年10月25日 | 大義の旗(2015、9月~)

   ちょうど私が30歳のとき、1982年に封切られたリチャード・アッテンボロー監督映画『ガンジー』を観ることで

  私は私の人生における最初の『尊敬すべき人物』を見出すことができた喜びを得たものだ。

  その後、禅の修行をすることで、鈴木大拙の存在を知り、彼が私の第二の『尊敬すべき人物』となった。

  

  そして、2011年に東日本大震災があり、福島原発事故が引き起こされ、原発反対の立場で運動の最前線に立ち上がって

  国会議員を目指した男、山本太郎を知ることになり、以来私の政治への眼が開かれ現在にいたる…その中でずーっと

  山本太郎の動向を注視してきたが、彼の中に私は『ガンジー』と全く同質の『尊敬の念』を抱くようになった。

 

  この三人『ガンジー・鈴木大拙・山本太郎』に共通するものは何かと考えた時、それは『救済』の一言に尽きる。

  自分を無き者にして『他者への救済』へ全力を尽くす姿・・・私には真似のできない事柄をスッとやってしまうこれらの人物を

  私は限りなく『尊敬』するのだ。 そしてこのことは私が禅を通して学んだ仏教では『菩薩』として、人間の本性の姿として教えていた。

  

  私の眼の前で活躍する、いずれ『日本を救済した偉大な政治家』として歴史に残るであろう『山本太郎』という人物と

  同時代に生きることができた事は私だけではなく、全日本人にとって光栄なことであると思う。

     

  『令和』という年号は初めは安倍政権のおごりの象徴のようなものであった(私にとって)が、それを逆手に取って『れいわ新選組』なる

  政党を立ち上げ、苦しむ人々を救済する象徴に仕立て上げた、山本太郎という男の政治家としての策士の才能には本当に舌を巻く。

  東京の小選挙区8区の問題の後、小選挙区からの立候補を取りやめ、『比例はれいわ』として全国を対象とした作戦に変えたことにも驚く。

 

  こうした山本太郎を支持する知識人は少なくない。この内田樹氏もその一人

  

   【れいわへの応援メッセージ!】内田樹氏(神戸女学院大学名誉教授・思想家)



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