久々に山本太郎の街頭演説をYoutubeで見た。
もう、さんざん見たので見る必要あるだろうか?・・・と思いながらも見て、ふと思った。
だいぶ前から太郎が言っている、『国の赤字は、あなたの赤字ではない…』から始まる、『国は金を刷って皆に配れ!・・・』の
消費税廃止、新規国債発行による大胆財政出動によるデフレ脱却!・・・の訴え、私のような政経オンチの者にもよく理解出来るように
大画面のモニターを使って、わかりやすいよう、わかりやすいよう、手を変え品を変え、信用おけるデーターを使って懇切丁寧に説明…
今までは、まぁ、太郎が言っているから『正しいに違いない・・・』ぐらいに思って、それで終わりにしていたが
今日、太郎の説明を聞いていて、改めて思ったのは、もし本当に太郎が言っていることが正しければ、今までの政治家ってなんだったの?
のレベルの『コペルニクスの転換』に匹敵する・・・話なのだ!!
『国の借金が増えているから、消費税もやもうえない・・・』って言ってきた政治は一体何だったのか・・・っていう話になる。
Youtubeを見ていると、山本太郎の他にも、これまでのそういった経済の仕組みに対して、『異を唱える』経済学者や政治家などが
ボチボチ出てきている。一方、私が時々見る有料配信の『NewsPicks』なんかに登場する経済界をリードするような人物の発言を聞くと
『それでは、国の赤字はどうするの?』などという、太郎なんかの話とは180度正反対のいわゆる財務省寄りの発言に全く疑問も持っていない
様子に、オピニオンリーダー的な人物の意見として疑問の余地もない、『常識だろう』的な物言いに私などはかえって戸惑うのだ。
そろそろ『選挙』が…という声が出始めている今日此頃、本来、野党共闘をリードする立場にある立憲民主党の『消費税廃止』に対する
弱腰どころか、無視するような姿勢を見るにつけ、この『財政』問題はどちらに真実があるのか?
経済的に困窮している国民を救済するという・・・火急の事態に対して本気で立ち向かう政治家は誰なのか!を問う選挙でもある。
それさえ踏まえていれば、言っていることの意味が分かるはずです。