2011年6月、ボクが最初のスマートフォンを買って俳句でツイッターに入ってから、はや8年…
それまで日本のニュースとはほとんど無縁状態であったのが、ツイッターを通して他の様々なネットメディアに導かれ、東北大震災の原発事故を含めた問題に対する政府の動きとそれに疑問を呈するインディペンデント・ネットメディアなどを見聞きする中で、なんか日本がおかしくなっている…と思い始め、60を過ぎて初めて選挙権を行使するという経緯があった。
だから、もう筋金入りのノンポリ(政治無関心派)であったから、今回2019年の参院選挙の投票率が48%であっても、あれこれ文句を言える柄ではないが、今の若者と僕等が若者だった30〜40年前の政治状況とではその『歪具合』が比較できないほどヒドイ。
投票しない…ということは、『現状維持』を受け入れるという意思表示になり、それによって『現状維持』を装っていた政権は好き勝手に法律を改正して独裁制を強め、結局は48%の政治無関心派の人々を苦しめて行くのは間違いないだろう。
今や、テレビや新聞は大企業や政府にコントロールされ真実を報道しない。
それをしているのは、金によって支配されていない個人メディアであり、それはスマートフォンやパソコン、タブレットなどを持っていれば誰でも見聞できる。
もちろん、そこにはピンからキリまでそれこそ様々な情報が飛び交っている状況でその中には全くデタラメなものもあるし、信じるに十分値する情報もある。そこはやはり自分が判断しなければならないことは当然と言える。
そういった状況を踏まえつつネット情報を観てゆけば判断能力が高まるのだ。
最近の例であるが、
チャンネル桜…のこの動画を見て(特に20分〜50分のあたり)、
を観ている時に、ボクはおかしな錯覚に陥る…この水島さんが、それこそ昔の新撰組の近藤勇に見えてきたのだ・・・。その近藤勇が現代の『れいわ新選組』の山本太郎代表を共産主義者と強い口調で決めつける場面は圧倒だ。生粋の保守派というのはこんなものなのだろうか。
『イデオロギーで見ていません!』と口では言っているが、どう見たってイデオロギーのレッテル貼りでしょ!…と言わざるをえない動画チャンネルもあれば…
この方(風花未来さん)のように詩人の立場から文化〜政治まで幅広く自己の考察を披露してくれる人もいて、大いに参考になるが、まさにこのチャンネル桜の水島氏の山本太郎さんについての批評について言及している。
Youtube動画だけでなく、ツイキャスや、Facebookやツイッターやその他にもいろいろなメディアがあってそれぞれの立場を開示しているので、まさにテレビでは見ることも聞くこともできない人々の意見をじっくり見聞することができる。特に選挙前になると自称政治評論家達が沢山出てくる。参考になるものも少なくない…というか選挙が間違いなく面白くなる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます