馬骨考−仏教研究会を立ち上げ、数ヶ月。
ボクはついに仏性は『和』のDNAであることをつきとめた。
かなり複雑になった仏教を現代人にわかりやすく説明する方法を退職して以来あまり根を詰めることもなく緩やかに研究するともなく研究した結果がここになってようやっと芽がでた感じだ。
仏陀は悟って『草木国土悉皆成仏』と言った。
これって本当に凄いことではないかなぁ~…
それを前提にしても、仏教は八万四千の経典があると言われ、様々な宗派があり、複雑を通り越して煩雑になりすぎた結果、人々は自分が死んだらどこかの坊さんに葬式をあげてもらうのに、自分の家の宗派すら知らない仏教音痴でいる現状…
それを別にしても、人をして幸福にする究極の『和』は仏性の形であり、我々人間の一人ひとりが生まれ持っている性としてDNAに配されている…と言っている馬骨菩薩にしてみれば、仏教について何も知らないことは、本当に宝の持ち腐れでもったいないことなのだ。(じつは、馬骨菩薩とはボクのことなのだけど…)
ボクが尊敬している鈴木大拙さんの言葉に
『広める、広めぬ…じゃないんだなぁ…。
みんなが知ってなくちゃならぬ、というわけだ。広める広めぬというと、なにか人為的でだな、厭なものを教える、ということになるかも知れぬけど、そうじゃなくしてだね、そういうものをみな世間の人が知っていなくちゃならぬ…、それには宝の持ち腐れじゃ困る…ということになりますな。』・・・と言っています。
それと、こういう詠み人知らずの短歌があります
『幼子が 次第次第に 知恵つけて 仏に遠く なるぞ悲しき 』
せっかく『和のDNA』を産み付けてもらっているのに、それに気づかずによそを向いて幸福を探し求めている大半の人々。
和のDNAは ⃝ これが知恵つけて ➔心 と散り散りになり ➔ 悟って ⃝ になる。
この ⃝ から和風が吹いていて、日本にとどまらず世界中に和風が吹こうとしている
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