ツイッター・ジャンキー

　　　いつものように　朝の通勤電車で　ツイッターを読もうと　マイ・HTCを取り出すも・・・「ツイッターの取次ぎできません」
　というメッセージがでるばかり。　まぁ、ちょっと調子がわるいのだろう、少し様子をみよう。

　仕事場でもちょくちょくツイッターを　覗くが　相変わらずのメッセージ。　ネットにコネクトされていません・・という。
　接続しているはずなのに・・・。どうあがいても　つながらない。しかたなしに、途中まで読みっぱなしにしていた
　本と取り出すが　なんだか集中出来ず、　またスマートフォンを出しては　試してみる・・がダメ。

　こんなことを　夕方までつづけ、ほとんどあきらめていた　帰宅電車の中から　ボクをツイッターの世界に引き込んだ
　友人に電話してみる。　彼女曰く　「一度電源を消してみなさい」という　簡単なアドバイス。　しかしそれが効いた。

　この事件で　感じたのは　「こりゃツイッター無し・・の生活・・・は考えられない」　くらい　ボクの生活の中で
　重要性をもっている・・とう事実であった。不思議なもんだワイ・・・と感心。

　昔、昔　自撮シリーズで　森山大道さんなんかが　関わっていた　CAMPとかいう　新宿の妖しげなギャラリーで写真展を
　やった時？　僕の写真を見た　誰かが　「　あなたジャンキー　じゃないの？　」と言われたが、その時「ジャンキー」って
　何かしらなかった。　その数年後　篠山紀信さんが　ボクの写真を見て　同じ事を言われたのが印象に残ったが、
　ジャンキーが麻薬中毒者であることを知っていたけど、　ボクの写真のどの辺が　ジャンキーなのか　今だにわからない。

　その言葉が　今日のボクにピッタリする。　「ツイッター・ジャンキー」これが切れると　なんか息苦しい・・。

　　　この写真は　ボクがイメージするジャンキーに　一番近い　表情のようなきがするんだけれど・・・。
　　　　とにかく　ツイッターのない　携帯なんか　意味が無い・・・と思うくらい　ボクは今の時代に　埋没している。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（但し、写真のボクは　36年前の　ボクだけど・・・）